MC:そしてベッキーさんは、演じてみていかがでしたか?
ベッキー:でも二役やらせていただけるのは、ありがたかったです。一言いいたいんですけど、斎藤工さんは本当のレディーファーストで、本当に皆んなが想像するような素敵な人なんですよ。素敵だったんですけど、ある日、急に豹変しちゃって、さっきみたいに竹中さんが現場で私をイジり始めたんですよ。そしたら斎藤さんの中で、ベッキーはイジってOKな人なんだってなって。
斎藤:指差さないでもらっていいですか?
ベッキー:この感じ、この感じ(笑)。
斎藤:失礼ですよ、年上なのに。新婚だからって失礼ですよ(笑)。
(会場から「おめでとうー!」)
ベッキー:あ、ありがとうございます(笑)。いろいろ大変でした(笑)。監督が「本番いきます!」って言っても、斎藤さんが「ちょっと待ってください。ベッキーさんのヒゲが生えてるから、メイクさん来て!」とか言ったりとか。すごいイジられ倒されて。
斎藤:午後だったから生えてきてたんですよ。
ベッキー:そんな現場でした(笑)。
MC:監督、現場の雰囲気も良かったんですね。
白石:本当に良かったです。今日はいらっしゃってないですけど、的場浩司さんと、小松政夫さんと、ベッキーさんと、工くんで卓を囲むシーンがあって、ずっとこの調子です。小松の親分がずっと面白いことを言ってくれていたんで(笑)。
MC:監督がぶっ飛んでいると思ったシーンはどこですか?
白石:麻雀って江戸時代にはなかったんですよ。でもなぜか侍の格好をして麻雀を打ってるんですよね。麻雀アプリのシーンもあるんですけど、その辺からちょっと「なにを観てるんだろう」って感じに作った僕ですら思うっていうのが、観ていてすごくぶっ飛んだ心地よい部分だと思います。大変だったのはふんどしボーイズたちがクソ丸と一緒に踊るシーンがあって、そこも撮るのは大変でしたし、麻雀シーンは全般的に麻雀を知らない人にも分かるように、知っている人はより楽しめるように、時間をかけてこだわって作りました。
MC:そしてさらに本日は、シークレットゲストにお越しいただいております。この方です。