“怪獣造形界のレジェンド”村瀬継蔵を追ったドキュメンタリー映画『怪獣と老人』特別公開決定!

特撮ファン必見のドキュメンタリー映画『怪獣と老人』が、10月13日(月・祝)に池袋HUMAXシネマズにて特別公開されることが決定しました。本作は、昨年10月にこの世を去った怪獣造形師・村瀬継蔵の1周忌に合わせて上映される特別企画です。

昭和32年、北海道から上京した農業青年・村瀬継蔵は、円谷英二監督が在籍していた東宝映画特殊美術部に入社。やがて「ゴジラ」や「大怪獣ガメラ」、「仮面ライダー」といった作品に携わり、身近な素材と独自の技法で怪獣造形の第一人者となりました。

しかし、時代が移り変わり、特撮の世界はCGが主流に。需要が減っていくなかでも「俺はまだ現役だ」と語り、82歳にして自らが書いたプロット「神筆」を基に映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』を監督するなど、最後まで情熱を燃やし続けました。

本作『怪獣と老人』は、そんな村瀬を8年にわたり追いかけたドキュメンタリー。挫折や苦悩を抱えながらも挑戦し続ける姿を通して、「アナログ特撮」への熱い想いと生涯をかけた仕事の軌跡が描かれます。

▼予告編
https://youtu.be/SKUSE7QL-zY

■作品情報
タイトル:『怪獣と老人』
公開日:2025年10月13日(月・祝) ※池袋HUMAXシネマズにて特別公開
監督・撮影・編集:中野伸郎
出演:村瀬継蔵 ほか
語り:若林哲行
主題歌:「Dance with “K”」「もうちょっとだけ」増岡謙一郎(ペリカンオーバードライブ)
製作・配給:ユナイテッドエンタテインメント

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