俳優のウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスの娘でミュージシャンのウィロー、息子で同じくミュージシャンのジェイデン・スミスが、大型野外音楽フェスで共演。その舞台裏ショットをそれぞれのインスタグラムで公開した。
▼(左から)ジェイデン・スミス、ロゼ、ウィロー、ジェニー、リサ ウィローのインスタグラム(willowsmith)より
4月14日から16日、21日から23日の2週にわたって、米カリフォルニア州インディオにて毎年恒例の人気音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」が開催。
ポップ・パンクのジャンルで活躍しているウィローは、16日と23日に行われた公演に出演。米メディア「People」によると、兄のジェイデンがステージに登場し、2人が2019年にリリースしたコラボ曲「Summertime in Paris」をパフォーマンスした。
イベントを終えたウィローはインスタグラムでハイライトシーンをシェアし、ジェイデンと笑い合っている仲睦まじい2ショットを投稿。さらに、今年のヘッドライナーを務めたガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)のメンバー、ロゼ、ジェニー、リサとバックステージで撮った記念写真も公開した。
▼ウィローのインスタグラム(willowsmith)より
ジェイデンは「ウィローの兄(WILLOW’S BROTHER)」という文字が入った白いTシャツ姿、きょうだいで並んだ写真などをシェア。「最高だったよ。とても誇りに思う」と妹をたたえている。
▼ジェイデン・スミスのインスタグラム(c.syresmith)より
▼ジェイデン・スミスのインスタグラム(c.syresmith)より
彼らの父ウィルは、16日に行われたウィローのステージを鑑賞したことをインスタグラムで報告。娘のパフォーマンスを楽しんでいる動画を公開し、キャプションに「ウィローチェラだ!」「涙が止まらない!」と感激のコメントを記していた。
▼ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より
▼ウィローによるコーチェラ・フェスのパフォーマンス「Falling Endlessly」
現在22歳のウィローは、2007年に父ウィルが主演を務めた映画『アイ・アム・レジェンド』で役者デビュー。シンガーとしては2015年にデビューアルバム「Ardipithecus」を発表。2022年に最新アルバム「Coping Mechanism」をリリースした。2023年8月19日、20日に東京と大阪で開催される音楽フェス「サマーソニック(SUMMER SONIC)2023」に出演が決定している。
24歳のジェイデンは、2006年に父ウィル主演の『幸せのちから』で映画デビューし、『ベスト・キッド』(2010)などに出演。2010年からアーティスト活動を開始し、2020年に最新作となる3rdアルバム「CTV3:Cool Tape Vol.3」をリリースした。モデルやアパレルブランドのプロデューサーなど多彩な顔を持っている。