ウィル・スミス、アメリカ独立記念日に『インデペンデンス・デイ』公開25周年をお祝い!

1996年の大ヒット映画『インデペンデンス・デイ』で主演を務めたウィル・スミスが、同作の公開25周年を記念して、懐かしの写真とメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。

▲ウィル・スミス(左)、ジェフ・ジェフ・ゴールドブラム(右)
ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

7月4日はアメリカの独立記念日(=インデペンデンス・デイ)。1996年7月3日に米国公開されたSFアクション『インデペンデンス・デイ』が今年で公開25周年を迎え、ウィルは独立記念日に合わせて同作の懐かしい写真を公開してお祝いした。

ウィルは、共演者のジェフ・ゴールドブラムとの写真や舞台裏ショット、妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミス&元妻シェリー・ザンピノとの息子トレイと出席したプレミアでのフォトなどを投稿。キャプションには「25年前?!?!ワオ!!」と驚きつつ、祝福のメッセージをつづっている。

▲ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

▲ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

▲ウィル・スミス(左)、息子トレイ(中央)、ジェイダ・ピンケット・スミス(右)
ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

米メディア「Deadline」によると、ルイジアナ州ニューオーリンズの独立記念日を祝う花火大会を開催するため、ウィルは市に約10万ドルの資金を提供したという。昨年の花火大会は、新型コロナの感染拡大のため中止されていた。ラトヤ・カントレル市長は自身のTwitterで、花火大会実施の告知と共に「市の花火大会は、俳優でプロデューサーのウィル・スミスと彼のウェストブルック社によって実現されました」とコメントしている。ウィルは現在、アントワーン・フークア監督とタッグを組む新作映画『Emancipation(原題)』をニューオーリンズで撮影中だ。

ローランド・エメリッヒ監督が手がけた『インデペンデンス・デイ』は、7月4日の独立記念日を迎えるアメリカを舞台に、地球を侵略しようとする宇宙人と人類の戦いを壮大なスケールで描いたSFアクション。世界興収8億ドル以上を記録するメガヒットとなった。2016年には続編となるリアム・ヘムズワース主演の『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』が公開された。

▲ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

現在52歳のウィルは、1986年にヒップホップデュオ、DJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスを結成して人気を獲得し、グラミー賞最優秀パフォーマンス賞を受賞するなどラッパーとして成功を収める。その後、TV出演を経て、『ハートブレイク・タウン』(1992)で映画デビュー。マイアミ市警の刑事コンビの活躍を描く『バッドボーイズ』(1995)が大ヒットし、以降も『インデペンデンス・デイ』(1996)、『メン・イン・ブラック』(1997)などのメガヒット作に出演した。ボクサーのモハメド・アリの半生を描いた『ALI アリ』(2001)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、息子ジェイデンと共演した『幸せのちから』(2006)でも同賞の候補になった。近年は、『コンカッション』(2015)、『スーサイド・スクワッド』(2016)、『アラジン』(2019)、『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)などの話題作に出演している。

待機作は、2021年11月に米国公開予定の伝記映画『キング・リチャード(原題)』。ウィルは、アメリカのプロテニス選手であるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父リチャード・ウィリアムズを演じる。