ウィル・スミス&マーティン・ローレンス、『バッドボーイズ』第4弾の製作を正式に発表!

人気アクション・コメディ『バッドボーイズ』シリーズで主演を務めたウィル・スミスとマーティン・ローレンスが、同シリーズの4作目の製作が正式に決定したことをそれぞれのインスタグラムで明らかにした。

▼ウィル・スミス(左)、マーティン・ローレンス(右) ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

2人は1月31日にアナウンス動画を投稿。公開された映像では、ウィルが車で2作目の『バッドボーイズ2バッド』の主題歌「Shake Ya Tailfeather」を流しながらマーティンの家へと向かい、再会を果たした2人がハグ。ウィルが4本の指のハンドサインをアピールして「この時が来た!バッドボーイズ“フォー”ライフだ、ベイビー!」と、4作目の製作決定を発表した。マーティンは「もう作っちゃったけどね」と、3作目のタイトルが『バッドボーイズ フォー・ライフ』だったことに触れると、ウィルは「でも、今回が『バッドボーイズ4』だ。オフィシャルさ!」とマーティンと再タッグを組む喜びをあらわにしている。

『バッドボーイズ』シリーズは、マイアミ市警のコンビの活躍を描いたアクション・コメディ。1995年に1作目の『バッドボーイズ』、2003年に2作目の『バッドボーイズ2バッド』、2020年に3作目の『バッドボーイズ フォー・ライフ』が公開され、全世界のシリーズ累計興行収入は8億4000万ドル以上を記録している。

米メディア「Hollywood Reporter」によると、4作目の監督は前作に続きアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー、脚本はクリス・ブレムナーが担当。プロデューサーにはシリーズを手掛けたジェリー・ブラッカイマーらが名を連ねる。

▼ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

▼『バッドボーイズ フォー・ライフ』の米国版予告編

ウィルといえば昨年3月、『ドリームプラン』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。しかし、授賞式でプレゼンターを務めたコメディアン&俳優のクリス・ロックの顔を平手打ちし、大きな騒動となった。その後、進行していた『バッドボーイズ』シリーズ第4弾の製作が一時中断されると報道されたが、マーティンは米誌「エボニー」のインタビューで「少なくとも、もう1作は製作する」とコメントしていた。

現在54歳のウィルは、最近は『ドリームプラン』(2021)、『自由への道』(2022)などに出演。57歳のマーティンは『ビーチ・バム まじめに不真面目』(2019)、『マインドケージ』(2022)などで活躍している。