ウィル・スミス、“ビンタ騒動”後初となる新作映画の上映会を開催!リアーナらセレブが参加

俳優のウィル・スミスが、新作映画『自由への道』をセレブの友人たちと鑑賞したことをインスタグラムで報告した。

▼エイサップ・ロッキー&リアーナ(左端)、ウィル・スミス(中央下)、デイヴ・シャペル(中央)、タイラー・ペリー(中央上)、音楽プロデューサーのコーリー・スミス(右下)、ケニヤ・バリス(右端) ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

10月24日にプライベートで開かれたスペシャルな映画上映会の記念写真をシェアしたウィル。イベントにはシンガーのリアーナ、彼女の恋人でラッパーのエイサップ・ロッキー、映画監督&俳優のタイラー・ペリー、俳優&コメディアンのデイヴ・シャペル、脚本家&俳優のケニヤ・バリスら豪華セレブが参加。「最高の夜!!『自由への道』を観に来てくれてありがとう」とつづり、友人たちに感謝の気持ちを伝えている。

▼ウィル・スミスのインスタグラム(willsmith)より

今年3月、映画『ドリームプラン』の演技で第94回アカデミー賞主演男優賞を受賞したウィル。しかし、授賞式でプレゼンターを務めたコメディアン&俳優のクリス・ロックが、ウィルの妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスの髪型を揶揄する発言をし、激怒したウィルが壇上に上がってクリスの顔を平手打ちするという騒動が起こった。ウィルはその後SNSを通じて謝罪し、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーの会員を辞任したが、アカデミー関連のイベントへの今後10年間の出席が禁止となった。

今回の上映会に参加したタイラーとデイヴは、ウィルとクリスの共通の友人でもあり仕事仲間。アカデミー賞授賞式の場にいたタイラーは、今年6月にニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭のイベントで騒動を振り返り、「(授賞式の会場で)2人の友人でいるのはとても難しかった」と発言。デイヴはクリスと共にスタンダップコメディツアーを開催し、9月にヨーロッパでショーを成功させ、12月からは米国を回る予定だ。

▼『自由への道』の米国版予告編

ウィルが主演を務める『自由への道』は、南北戦争中のルイジアナ州を舞台に、家族と自由のために逃亡を図った奴隷ピーターの危険な旅を描く。監督は『トレーニング デイ』や『イコライザー』シリーズなどを手掛けたアントワーン・フークア。ウィルにとっては、アカデミー賞授賞式の騒動以来となる公開映画となる。本作は12月9日にApple TV+で配信が開始される。

現在54歳のウィルは、『コンカッション』のピーター・ランデズマン監督と再タッグを組む映画『The Council(原題)』などの新作プロジェクトが進行している。