シルヴェスター・スタローン、74歳でも衰えぬモリモリの上腕二頭筋を披露!

『ロッキー』シリーズ、『ランボー』シリーズで知られるシルヴェスター・スタローンが、鍛え抜かれた上腕二頭筋を自身のインスタグラムで披露した。

▲シルヴェスター・スタローンのインスタグラム(officialslystallone)より

74歳になってもアクションスターとして活躍し続けるシルヴェスターは、トレーニング中の写真をインスタグラムに投稿。上腕二頭筋を大きく盛り上げ、衰えを知らない屈強なボディを見せつけた。

キャプションには「今日はジムに行ってきた。行きたくなかったけどね。でも、何かをやりたくないときにするということは、成功へのとても重要な鍵になる。それと、懐かしいアクションを始める準備をしなきゃいけないからね!」とつづり、ストイックさを見せつつ新作映画に向けて筋トレに励んでいることをうかがわせた。

インスタグラムの投稿では詳しい説明はなかったが、シルヴェスターはマイケル・ベイ製作のSFアクション映画『Little America(原題)』の撮影が控えている。

コメント欄には、同じく肉体派俳優として活躍するロック様ことドウェイン・ジョンソンが「その筋肉が多くを物語っているよ、ブラザー」と、シルヴェスターのモリモリの上腕を大絶賛。さらに、シルヴェスターの次女でモデル&女優として活動するシスティーン・スタローンも「蚊に刺されたの?!」と驚きの声を上げている。

6月初めにもジムでトレーニングをしている写真をシェアしていたシルヴェスター。「年齢に関係なく、頑張ってやってみるべきだ。そうしないと後悔することになる。簡単にできてしまうことは、ほとんど意味がないとわかるようになった」と、まだまだ現役で挑戦するという熱意をアピールしていた。

▲シルヴェスター・スタローンのインスタグラム(officialslystallone)より

俳優活動を続ける一方、今年3月末には、大ヒットボクシング映画『ロッキー』シリーズの前日譚を企画していることをインスタグラムで明かしている。執筆作業の一部を公開したシルヴェスターは、本作は配信作品として考えているようで、「理想は10エピソードずつの数シーズン。若い頃のキャラクターたちの核心に迫るものになる」とコメント。「実現できたら嬉しい」と作品への想いを伝えている。

▲シルヴェスター・スタローンのインスタグラム(officialslystallone)より

シルヴェスターは、自ら脚本を書き上げたボクシング映画『ロッキー』(1976)で主人公ロッキー・バルボア役を演じ、同作はアカデミー賞作品賞を受賞、自身も脚本賞と主演男優賞にノミネート。同作はシリーズ化され、第6弾『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)まで製作された。また、同シリーズの新たな物語『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、『クリード 炎の宿敵』(2018)にもロッキー役として再び登場した。元グリーンベレーの戦いを描く『ランボー』シリーズ(1982、1985、1988、2008、2019)も世界的に高い人気を誇る。待機作には、2021年8月13日に公開されるジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(声の出演)がある。