シルヴェスター・スタローン「何でも持ち上げていた!」俳優デビュー前の19歳の頃の懐かしいフォト!

『ロッキー』シリーズ、『ランボー』シリーズで知られるシルヴェスター・スタローンが、俳優としてデビューする前だった19歳の頃の懐かしい写真を自身のインスタグラムに投稿した。

▲19歳のシルヴェスター・スタローン(下)
シルヴェスター・スタローンのインスタグラム(officialslystallone)より

アクションスターとして活躍する現在74歳のシルヴェスターは、1966年頃の当時19歳の写真をインスタグラムで公開。上半身裸のシルヴェスターが、ウエイトの代わりに男性を頭上に持ち上げてボディを鍛えている。

「良き友人が、僕が19歳だった頃の昔の写真を送ってくれた」ようで、シルヴェスターは「ジムに行くことができなかった時は、何でも持ち上げてワークアウトをしていたよ!クレイジーだろう?」と振り返っている。

シルヴェスターに転機が訪れたのは、30歳の時。自身が脚本を執筆し主演を務めた1976年のボクシング映画『ロッキー』が世界的大ヒットを記録した。

懐かしいフォトをシェアしたシルヴェスターは、35歳の時に出演した1982年の映画『ロッキー3』の場面写真も公開。シルヴェスター演じる主人公ロッキーが、プロレス界のスター、ハルク・ホーガン演じるヘビー級王者サンダーリップスを持ち上げる印象的なシーンだ。

▲シルヴェスター・スタローン(左)、ハルク・ホーガン(右)
シルヴェスター・スタローンのインスタグラム(officialslystallone)より

「この前、僕が19歳だった頃の写真を投稿したけど、その16年後には310ポンド(約140キロ)以上もあるハルク・ホーガンを持ち上げているなんて!」と感慨深げにつづり、「ハルクは僕が今まで受けた中で一番のストレートパンチを食らわせた。素晴らしいアスリートだ」と、共演したハルクを称賛している。

投稿では「もしかすると(1974年に出演した)『ブルックリンの青春』の写真を投稿するかも」とメッセージ。キャリア初期のさらなる貴重な写真がお披露目されるかもしれない。

シルヴェスターは、『ロッキー』(1976)で主人公ロッキー・バルボア役を演じ、同作はアカデミー賞作品賞を受賞、自身も脚本賞と主演男優賞にノミネート。同作はシリーズ化され、第6弾『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)まで製作された。同シリーズの新たな物語で、マイケル・B・ジョーダン主演の『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、『クリード 炎の宿敵』(2018)にもロッキー役として再び登場している。

今後の待機作としては、8月6日に米国公開予定のジェームズ・ガン監督によるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド(原題)』などに出演予定だ。