アル・パチーノ、80歳の誕生日!ミシェル・ファイファー、シルヴェスター・スタローンらがお祝い

『ゴッドファーザー』シリーズ、『アイリッシュマン』などに出演したアル・パチーノが、4月25日に80歳のバースデーを迎え、彼と親交の深いセレブたちがインスタグラムで祝福した。

▲『恋のためらい/フランキーとジョニー』で共演したミシェル・ファイファー(左)、アル・パチーノ(右)
ミシェル・ファイファーのインスタグラム(michellepfeifferofficial)より

『スカーフェイス』(1983)、『恋のためらい/フランキーとジョニー』(1991)で共演したミシェル・ファイファーは、「ハッピーバースデー、アル!大好きな主演俳優の1人よ。1度だけでなく、2度も(共演した)!私はとてもラッキーね。心から愛してるわ」とお祝いのメッセージを投稿。

アルと交友があり、『ロッキー』シリーズで知られるシルヴェスター・スタローンも、「才能に溢れた素晴らしい俳優のアル・パチーノへ、誕生日おめでとう!!!!」というコメントとともに、2人が並んだ思い出の写真でお祝いした。

▲アル・パチーノ(左)、シルヴェスター・スタローン(右)
シルヴェスター・スタローンのインスタグラム(officialslystallone)より

『ゼロ・ダーク・サーティ』などに出演したジェシカ・チャステインは、自身がアルの魅力をインタビューで語っている映像をまとめた特別動画を投稿。

▲アル・パチーノ(左)、ジェシカ・チャステイン(右)
ジェシカ・チャステインのインスタグラム(jessicachastain)より

ジェシカは、アルが監督を務めた、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」の舞台化を描くドキュメンタリー映画『ワイルド・サロメ』(原題/2011)に出演。本作でサロメ役を演じたジェシカは、「ハッピーバースデー。彼は、誰よりも先に私を信じてくれて、私を鼓舞して役者にしてくれた人。私の演技における“ゴッドファーザー”よ。愛してるわ、アル」とメッセージを送っている。なお、本作でアルは、第68回ベネチア国際映画祭にて監督・ばんざい!賞とクィア獅子賞を受賞した。

アルは、『ナタリーの朝』(1969)に端役で出演し映画デビュー。『ゴッドファーザー』(1972)のマイケル・コルレオーネ役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされると、『スケアクロウ』(1973)、『セルピコ』(1973)、『狼たちの午後』(1975)、『ジャスティス』(1979)、『スカーフェイス』(1983)など数々の映画で主演を務める。『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(1992)で盲目の元軍人を演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞。近年ではマーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』(2019)でジミー・ホッファ役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。

主な出演作には、『ゴッドファーザー PART II』(1974)、『ボビー・デアフィールド』(1977)、『シー・オブ・ラブ』(1989)、『ディック・トレイシー』(1990)、『ゴッドファーザー PART III』(1990)、『恋のためらい/フランキーとジョニー』(1991)、『摩天楼を夢みて』(1992)、『カリートの道』(1993)、『フェイク』(1997)、『オーシャンズ13』(2007)、『Dearダニー 君へのうた』(2015)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)などがある。