『七人の侍』『荒野の七人』をアントワーン・フークワ監督＆デンゼル・ワシントン主演でリメイクした西部劇アクション。今や大作に引っ張りだこのクリス・プラットをはじめ、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホンらバラエティ豊かな実力派キャストが揃った本作。ストーリーを知っていても十分楽しめる娯楽作に仕上がっている！
端的に言って最っ高！！滅茶滅茶長いクライマックスはガッツポーズしっぱなし。クリプラの戦いの間に見せる笑顔は観てるだけで幸せになれる。イ・ビョンホンとイーサン・ホークのバディも最高。やっぱ砂や泥にまみれての男たちの戦いってのは一種のカタルシスがある。
「マグニフィセント・セブン」のドノフリオは最初は狂った凶暴な殺人熊?にしか見えないんだけど、次第に良い人感が出てきて最も仲間想い的なセリフまで吐く愛されキャラ。つまり可愛い♡
ドノフリたんの、重力！って感じの戦い方、めたんこ愛おしくないですか…1番ときめいたんですが…。
ずっと「ウォー」とか「グァー」とか言いながら観てた。イ・ビョンホンがカッコよかった。
いやー面白かった、元ネタ一緒だからあれだけどライブアライブの西部編思い出したわw
ビリーとグッドナイトは想像以上でした。愛がある、そこに愛が。最高。そして、クリス・プラットをスクリーンで見るたびにマジ惚れしそうになるのでいい加減にして頂きたい。というか、私がいい加減観念したほうがいい。好きです、クリス・プラット…！
『荒野の七人』と比べると人種の多彩さや強い女性の存在とか、時代の変化も感じられて面白い。というのもあるけれど、もう単純に、格好よくて！爽快で！娯楽映画最高だな！って感じで楽しかった。
『マグニフィセント・セブン』
2017年1月27日公開
監督：アントワーン・フークワ 出演：デンゼル・ワシントン クリス・プラッド イーサン・ホーク イ・ビョンホン
