シュワちゃんのイケメン息子、達筆ぶりを披露し最後は「I’ll be back!」映画『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』ジャパンプレミア レポート

2006年に公開されたYUI主演の日本映画『タイヨウのうた』をハリウッドでリメイクした『Midnight Sun』(原題)が、邦題『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』として、5月11日より全国公開。本作のジャパンプレミアが4月19日に新宿ピカデリーで行なわれ、本作でベラ・ソーンと共にW主演を務めたアーノルド・シュワルツネッガーの息子、パトリック・シュワルツェネッガーが登壇した。

笑顔で登場したパトリックは舞台に上がるなり「日本に来るのは3回目。今回は特別。日本ではよく知られた作品のアメリカ版を持ってこれたことがとてもハッピー」と挨拶し、「なにか質問ないの?」と気さくに会場へ問いかける場面も。

本作のオリジナル作品『タイヨウのうた』で主演を務めたYUIとは昨日会ったというパトリック。「とてもきれいな方で、素敵な方でした」とYUIの印象を述べ、「いつか彼女のパフォーマンスを観に、また日本に来たい」と延べた。

今回映画に初主演するにあたって、父であるアーノルド・シュワルツネッガーからアドバイスはもらいましたか?という質問には「私は息子でもあるけど、彼の弟子であり生徒。ビジネスでも俳優業でも父は『やりたいことに向かって突き進みなさい。まずゴールを設定して、夢は大きく持って、そのために努力することが大事。他人に無理だと言われても、あきらめるな』といつも言ってる」と素敵な親子関係を明かしてくれた。

また、本作の日本公開を記念し日本の伝統文化である書道でヒットを祈願。パトリックの達筆ぶりが披露された後、「I’ll be back!」と父親の決め台詞も飛び出し、会場を大いに盛り上げていた。

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『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』
5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
監督:スコット・スピアー
出演:ベラ・ソーン パトリック・シュワルツェネッガー ロブ・リグル クイン・シェパード ケン・トレンブレット
配給:パルコ

【ストーリー】 17歳のケイティは、太陽の光にあたれない“XP”という病をかかえていた。そのため、幼い頃から昼間は家から出られず、父親と二人で時間が経つのを待つだけの日々が続いていた。彼女の唯一の楽しみは、毎夜ギターを片手に駅前まで行き、通行人を相手に歌をうたうことだった。そんなある夜、彼女はチャーリーと出会う。彼には病気のことを隠したまま、次第に二人は恋に落ちていく。

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