福地桃子 初主演 × 柳喬之 共演 第31回東京国際映画祭出展作『あまのがわ』予告編

福地桃子初主演、柳喬之共演で贈る、第31回東京国際映画祭での上映が話題となった映画『あまのがわ』が2019年2月9日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、心を無くした少女と、身体を無くした青年の心の成長を描く心温まる物語。母と2人で暮らす高校生の史織は、大好きな太鼓を母に反対され、母との意思の疎通もうまくいかず、現実から逃げ出したい毎日を過ごしていた。次第に心を閉ざしていく史織は、祖母の住む屋久島を訪れる。そこで会話ができるロボット・セイラと出会い、やがて史織にとって唯一心を許せる友達になっていく。史織の心は少しずつ変化し始めるが、セイラには“ある秘密”があった。

史織を演じるのは、卓越した演技力で注目を集め、本作が映画初主演作となる福地桃子。体の自由をなくした青年・星空を、「仮面ライダーゴースト」で知られる柳喬之が演じる。さらに、星空の母に杉本彩、史織の母であり人工知能の研究者に生田智子、史織の祖母に水野久美と、ベテラン女優たちが脇を固める。本作に登場する実在のロボット・OriHime(オリヒメ)は、人と人をつなぐロボットとして各界から注目を集めている。

『あまのがわ』
2019年2月9日(土) 有楽町スバル座ほか全国順次公開
監督・原作・脚本:古新舜
主題歌:住岡梨奈「あまのがわ」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
出演:福地桃子 柳喬之 吉満寛人 マツモトクラブ 住岡梨奈 西田聖志郎 渡邉幸愛 園田あいか 杉本彩 生田智子 水野久美
配給:アークエンタテインメント

【ストーリー】 母と2人で暮らす高校生の琴浦史織(福地桃子)は、大好きな太鼓を母(生田智子)に反対され、母との関係性が上手くいかず、不登校になっていた。母も家も友達との関係も、全てが嫌になってしまった史織は、次第に心を閉ざしていく。ある日、祖母(水野久美)のいる屋久島を訪れた史織は、そこで1台のロボットと出会う。会話ができるAIロボットに興味を示し、自分の心の内を吐露していく史織。ロボットとの不思議な交流の中で、やがてロボットは史織にとって唯一心を許せる友達になっていく。一方、交通事故で半身不随になってしまった鷲尾星空(柳喬之)は、病室の中で生きる目的も見失い、空虚な日々を過ごしていた。心を無くした史織と、身体を無くした星空には何の接点もないはずだったが…。そして、いつも史織と一緒に過ごしていたロボットには、ある秘密が隠されていたのだった―。

©映画「あまのがわ」製作委員会