ヤンキー映画の金字塔『ガチバン』、裏社会のリアルを容赦なく活写した『闇金ドッグス』に続くアウトロームービー第3弾となるバイオレンスカーアクション『ボーダーライン』の12月16日(土)公開に先だち、ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。
主人公“我妻アベル”を演じるのは、『牙狼-GARO-シリーズ』の1つ『絶狼-ZERO-シリーズ』で主役を演じ、『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」〜暁の調べ〜』『戦国BASARA4 皇』などの人気舞台や、本格的ミュージカル『南太平洋』などで活躍する藤田玲。そして、『ガチバン』史上最も強烈なキャラクターである“紅井レオ”と、『闇金ドッグス』では謎多きキャラクターだった“ジョン・キヴィマキー”も登場し、紅井レオを演じる荒井敦史は、10月よりBS-TBSで放送中の『水戸黄門』で格さんを好演している事も話題。ジョン・キヴィマキーを演じる副島淳は、NHK「あさイチ」にレギュラー出演中だ。その他、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』でアカニンジャーを演じた西川俊介、『クローズZERO』シリーズや『HiGH&LOW THE MOVIE』にも出演した遠藤要、藤田玲とも共演した『牙狼〈GARO〉』シリーズでのレギュラー出演を始め、今や日本映画・ドラマ界に欠かせない名優・螢雪次朗、TVドラマと映画『踊る大捜査線』シリーズのほか、『超高速!参勤交代』『四月は君の嘘』などに出演する甲本雅裕などが脇を固める。
この度、解禁となった予告編は、本編に登場する日米の名車“2012 TOYOTA86(D2仕様)”、“HONDA S2000”、“1973シボレー・コルベット スティングレイ”、“1968フォード マスタング”が縦横無尽に暴れまわるド派手なカーアクションと、藤田玲演じるアベルの壮絶なアクションシーンを映し出している。また、藤田玲が率いるハイブリッドロックバンド“DUSTZ”の名曲「BORDER LINE」をリライト&再レコーディングした主題歌「BORDERLINE -A side-」が使用され、力強い楽曲&ボーカルがハードな世界観をより一層引き立てている。
『ボーダーライン』
2017年12月16日(土) シネマート新宿・心斎橋にて公開
監督:渡辺武
脚本:池谷雅夫
主題歌「BORDERLINE -A side-」DUSTZ(DOLCE STAR RECORDS)
出演:藤田玲 荒井敦史 副島淳 西川俊介 遠藤要 螢雪次朗 甲本雅裕
企画・配給:AMGエンタテインメント
STORY 自動車整備工場で働く我妻アベル(藤田玲)は、年少上がりの不良だったが、今は好きな車の仕事をして、まじめに普通の生活を送っている。しかし、工場が閉った深夜、アベルはナンバープレートを付け替えた修理中の客の車で怪しげなクーラーボックスの運び屋をしている。依頼主である遠藤(甲本雅裕)とは、昔アベルが喧嘩をしている最中、止めに入った遠藤に一発でのされた事がきっかけで仲良くなった。それ以来、深いことは詮索せず、頼まれた運びの仕事をこなしているアベル。ある夜、ヤクザ数人からボコられている男が突然アベルの車に乗り込んできた。なんとその男はかつての悪友で幼馴染の紅井レオ(荒井敦史)だった。顔面に派手なトライバルタトゥーが入ったレオは、偶然の再会を喜ぶが、なんだかキナ臭い雰囲気だ。レオは、ヤクザの大きな資金源であるオレオレ詐欺組織の一員だったが、組織を裏切り、ヤクザの広澤(遠藤要)から追われていた。この出会いで、アベルの運命の歯車は狂いはじめ、最悪な事態へと向かっていくのであった。
(C) 2017「ボーダーライン」製作委員会