「私は幸せ。あなたは?」その言葉の真意とは…奈緒主演『死ねばいいのに』本ビジュアル&本予告編解禁

京極夏彦の異色ミステリー小説を原作に、奈緒主演で映画化される『死ねばいいのに』が、7月3日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開される。このたび、本ビジュアルと本予告編、さらに主題歌情報が一挙に解禁された。

本作で奈緒が演じるのは、謎めいた人物・渡来映子。彼女は、何者かに殺された女性・鹿島亜佐美の足跡を追い、その存在を知ろうと関係者のもとを訪ね歩く。亜佐美役には伊東蒼が扮し、前原滉、髙橋ひかる、草川拓弥、田畑智子、平原テツら実力派キャストが脇を固める。監督は『マイ・ダディ』の金井純一、脚本は『桐島、部活やめるってよ』で知られる喜安浩平が担当する。

解禁された本ビジュアルは、赤を基調とした印象的な一枚。これまでのティザービジュアルで見せた激しい表情とは打って変わり、静かに一点を見つめる映子の横顔が描かれている。そこに添えられるのは「私は幸せ。あなたは?」という意味深なコピー。この言葉が誰のものなのか、誰に向けられているのか、観る者に強い問いを投げかける。

本予告編では、「亜佐美って何だったんですか?」という映子の問いかけを軸に、亜佐美の上司や先輩、恋人、母親らの証言が断片的に明かされていく。関係者それぞれの語る姿から浮かび上がる亜佐美像はどこか食い違い、真実は一層深い霧の中へと沈んでいく。映子と亜佐美の関係もまた「友だちではない」という一言で揺らぎ、観る者の想像をかき立てる構成となっている。

さらに本作の主題歌には、ロックバンドThis is LASTによる書き下ろし楽曲「アイリス」が決定。エモーショナルな旋律が映像と交錯し、作品の世界観をより濃密に彩る。金井純一監督は、「楽曲を聴いて映画の世界観や余韻、細部まで共有できた。この主題歌で映画は完成した」と語り、作品との強い共鳴を明かしている。

なぜ映子はそこまで亜佐美に執着するのか。二人の関係とは何だったのか。そして「死ねばいいのに」という衝撃的な言葉は誰に向けられたものなのか――。断片的な証言が積み重なるほどに、真実は観る者の足元を揺るがしていく。ミステリーの枠を超え、人間の内面に深く切り込む本作に注目だ。

▼本予告編

■作品情報
『死ねばいいのに』
出演:奈緒、伊東蒼、前原滉、髙橋ひかる、草川拓弥、浅野竣哉、カトウシンスケ、木原勝利、日高七海、田畑智子、平原テツ
原作:京極夏彦「死ねばいいのに」(講談社文庫)
監督・編集:金井純一
脚本:喜安浩平
音楽:D flat
製作幹事:S・D・P、メ〜テレ
配給・宣伝:S・D・P
製作プロダクション:ダブ
2026年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/95分/映倫区分:G
7月3日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開

©京極夏彦/2026映画「死ねばいいのに」製作委員会