“あの”が都会の孤独な人々を引き寄せるカリスマ少女に!『鯨の骨』10月公開

落合モトキ×あのW主演、『ドライブ・マイ・カー』「ガン二バル」の脚本を手掛ける大江崇允監督最新作『鯨の骨』が、10月13日より公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルと場面写真がお披露目となった。

結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。間宮はARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”を発見する。“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。“明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か?彼女は死んだ少女と同一人物なのか?そして本当に存在するのだろうか?

第1弾ポスタービジュアルは、W主演を務める、落合モトキとあの、二人の姿を捉えている。海の底には、“鯨の骨”の栄養を求めて群がる魚たちがいるという。ARアプリの世界のカリスマ少女“明日香”を探し彷徨う人々も、まるで深海の中の魚のように半バーチャル世界の底に潜り込み、ほのかな光を求めて集まってくる。そんな作品の世界観を表すように、ポスタービジュアルは深海の中のような深い青の世界に、海中のちりくずのような粒子が散りばめられている。そして、切なくも儚げに正面を見つめる“あの”と、彼女に視線を向ける“落合モトキ”の表情が印象的なビジュアルに仕上がっている。

『鯨の骨』
2023年10月13日(金)より、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:大江崇允 
脚本:大江崇允 菊池開人 
出演:落合モトキ あの 横田真悠 大西礼芳 内村遥 松澤匠 猪股俊明 宇野祥平 
配給:カルチュア・パブリッシャーズ 

【ストーリー】 結婚間近だった恋人と破局した不眠症の間宮は、マッチングアプリで唯一返信をくれた女子高生と会うが、女子高生は間宮のアパートで自殺してしまう。うろたえて山中に埋めようとするも、気がつけば死体は消えていた。間宮はARアプリ「王様の耳はロバの耳(通称ミミ)」の中で、死んだ女子高生と瓜二つの少女“明日香”を発見する。“明日香”は「ミミ」を通じて再生できる動画を街中で投稿し、動画目当てのファンたちが街を徘徊するカリスマ的存在だった。“明日香”の痕跡を追いかけるうちに、現実と幻想の境界が曖昧になっていく間宮。いったい“明日香”とは何者か?彼女は死んだ少女と同一人物なのか?そして本当に存在するのだろうか?

©2023『鯨の骨』製作委員会