西畑大吾「僕自身が怖がりですし、ビビリですし…」ホラー映画初主演!『忌怪島/きかいじま』スペシャル映像

『犬鳴村』、『樹海村』、『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した清水崇監督の最新作『忌怪島/きかいじま』が、6月16日より公開されることが決定。併せて西畑大吾(なにわ男子)が本作の主演を務めることを発表され、西畑のコメントを含むスペシャル映像、新場面写真、メイキングスチールがお披露目となった。

今作では、今話題のメタバースの世界を表現。「VR」研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想世界の2つの間で今までにない最強の恐怖が待ち受けている。それに合わせて洋題も「没入感」を意味する『IMMERSION』に。“閉ざされた”島と“開かれた”メタバース。相反する世界が合わさった時、地獄の扉が開き、逃げ場のない恐怖の底へと人々を没入させる。

主演は、大人気アイドルグループ「なにわ男子」の西畑大吾。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13/NHK)でのテレビドラマ初出演を皮切りに、「新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜」(22/YTV)、『映画 少年たち』(19)、『KAPPEI カッペイ』(22)といった注目作に次々と出演。テレビ・映画問わず幅広く活躍し圧倒的な存在感を見せつける西畑が、遂にホラー映画初主演を飾る。撮影地・奄美大島と東京の往復というハードスケジュールで臨んだ本作では非科学的なことを信じない天才脳科学者・片岡友彦を演じ、閉ざされた南の島で次々と降りかかる不可解な死と謎を解き明かそうと奔走する。

スペシャル映像は、西畑がVRゴーグルを付けVRを楽しむ様子から始まる。突如VR映像にノイズが走り不可解な映像が映し出された後、何者かの手によってVRゴーグルが外され、現実の世界に引き戻される。どこからともなく現れた清水崇監督から、本作で西畑が演じる天才脳科学者“片岡友彦”の名で呼ばれ困惑する西畑。さらに、「アイドルは仮の姿だ」と告げられて驚愕し…。果たして映像に映る彼は、アイドル“西畑大吾”なのか、はたまた“片岡友彦”なのか。映画『忌怪島/きかいじま』で描かれる現実と仮想空間の狭間の恐怖の一旦を垣間見ることができる映像に仕上がっている。

映像中盤、西畑自らホラー映画初主演に抜擢された当時を振り返り、「めちゃくちゃびっくりしました!僕自身が怖がりですし、ビビリですし…。めっちゃ怖がる役なんかなぁと思っていたら、僕の役が非科学的なことは全く信じない役で。どうやったら彼に歩み寄れるのかなって考えながら撮影する日々でした」とコメント。映像のラストでは、清水監督から撮影の裏話として「(別の仕事の都合で西畑が東京から撮影地:奄美大島へ戻ってきた際、直前に演出の変更があり西畑の出演が“手”のみになってしまったが)もちろん自分の役なので手だけでもやらせてください」と話した西畑のエピソードを語った上で、撮影を終えての感想では、「西畑くんは賢いですね、頭がいい。彼なら僕が描く片岡友彦という役をすぐにできるなと分かったのでやりやすかったです」と西畑を大絶賛。「なにわ男子」西畑大吾がホラー映画初主演で魅せるクールな天才脳科学者としての姿にも期待したい。

場面写真には西畑演じる片岡友彦が海に引きずり込まれる衝撃のカットをはじめ、訪れた島に違和感を覚える様子や、天才脳科学者らしく冷静な表情が収められ、メイキングスチールは監督、スタッフとともに真剣な表情で撮影に臨む西畑の姿を捉えた写真となっている。

『忌怪島/きかいじま』
2023年6月16日(金)より、全国公開
監督:清水崇
脚本:いながききよたか 清水崇
音楽:山下康介
出演:西畑大吾
配給:東映

©2023「忌怪島/きかいじま」製作委員会