SixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr.らのサプライズライブにファン大熱狂!『映画 少年たち』完成披露試写会レポート

1969年の初演以来、若者たちの圧倒的な感動を呼び、幾度も上演を重ねてきたジャニー喜多川、企画・構成・総合演出の舞台「少年たち」を、ジャニー喜多川が初めて映画で製作総指揮を務め、ジャニーズJr.の、SixTONES、Snow Man、なにわ男子・関西ジャニーズJr.の3グループがタッグを組み映画化した『映画 少年たち』が、2019年3月29日に公開される。このほど、1月30日にTOKYO DOME CITY HALLにて、本作の完成披露試写会が実施され、SixTONES、Snow Man、西畑大吾(なにわ男子)、関西ジャニーズJr.、宮近海斗(Travis Japan)、中村嶺亜(7MEN 侍)、HiHi Jets、美 少年、5忍者、少年忍者、本木克英監督が登壇した。

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本作は、少年たちの若さゆえに生まれる抵抗、悩み、葛藤が描き出されたストーリーと、オリジナル楽曲に乗せて描かれる日本発のミュージカル・エンターテインメント。中心となる少年たちには、人気・実力を兼ね備えたジャニーズJr.のグループ、SixTONES(ジェシー、京本大我、髙地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹)、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)、なにわ男子(西畑大吾)・関西ジャニーズJr.(向井康二、正門良規、小島健、室龍太)のタッグが扮する。3グループそれぞれが赤、青、黒のチームとなり、刑務所で親友とよべる仲間と出会い、明日への一歩を踏み出していく少年たちの成長と再生を、歌とダンスと連動して生き生きと演じる。

大迫力のサプライズライブを終えて舞台挨拶に登壇したSixTONES、Snow Man、なにわ男子・関西ジャニーズJr.のメンバー。ジェシーは開口一番「お足元の悪い中お越しいただき…」と挨拶すると、全員から「晴天やわ!」と突っ込まっれて会場は爆笑。続けて「ジャニーさんの舞台の作品を映画化するのは初めて。本当に嬉しく思い、僕たちが選ばれたことに感謝しています」と笑顔で挨拶した。

西畑は、「Snow ManさんとSixTONESさんの近くにいると、こんなにもシルバニアファミリー感があると感じるとは(笑)。その中でも頑張った方だと思います(笑)」と挨拶して女性ファンの黄色い歓声に包まれた。向井は「僕たちの豊かな個性を映画で何度も観てください」と挨拶。「自称ジャニーズNo.1ギタリスト」だという正門は、周りから「今日もギター持ってきてますよね?」と聞かれたが「全く持ってきてません。劇中でも弾いてません」と述べて会場の笑いを誘った。

監督の本木は「すごい舞台挨拶で…」と圧倒されつつも、「一年前に撮影していた頃は、出来上がらないんじゃないかと…」と心配していたようだが、「晴れてこの日を迎えて嬉しく思います」と笑顔でコメントしていた。

本編の看守役を演じる関ジャニ∞の横山裕について話が及ぶと、田中が「横山くんが昔の囚人に暴力を振るわれて、古傷が残っている役で、足を引きずっているんです。撮影が終わって、メイク室で高知が横山くんに『足、大丈夫ですか?』って(笑)」と高知の超天然発言を暴露。高知は「ちゃんと台本を読み込めてなかった自分が恥ずかしい…」と照れ笑いを浮かべていた。

最後に岩本は「ジャニーさんの愛がたくさん詰まった作品。いろいろな世代に愛される作品になってくれれば」とコメント。西畑は「老若男女問わず愛される作品になると思う」と話し、ジェシーが「ジャニーズの素晴らしさが詰まってるので、ぜひ皆んなで広めてほしい」とイベントを締めくくった。

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『映画 少年たち』
2019年3月29日(金) 全国ロードショー
製作総指揮:ジャニー喜多川
監督:本木克英
脚本:石川勝己
出演:ジェシー 京本大我 髙地優吾 松村北斗 森本慎太郎 田中樹(以上、SixTONES/ジャニーズJr.) 岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介(以上、Snow Man/ ジャニーズJr.) 西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 向井康二 正門良規 小島健 室龍太(以上、関西ジャニーズJr.) 宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.) 大西流星(なにわ男子/関西ジャニーズJr.) 嶋﨑斗亜(関西ジャニーズJr.) 中村嶺亜(7MEN侍/ジャニーズJr.) 川﨑皇輝(5忍者/ジャニーズJr.) 戸塚祥太(A.B.C-Z) 横山裕(関ジャニ∞)
配給:松竹

【ストーリー】 2012年、とある少年刑務所。ここは犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される場所。刑務所内にはいくつかの房がある。赤房と青房の少年たちは互いをライバル視して喧嘩を繰り返し、黒房はそれを面白がって傍観している。常に監視され抑圧された刑務所ではあるが、それでもシャバよりはましだ。ある日、刑務所に一人の新入りがやってくる。身寄りのない彼は誰とも馴染もうとせず、いつも独りぼっちで日記を書いていた。そんな頃、新しい看守長が赴任してくる。徹底的にお前たちを鍛えなおす、と高圧的に告げ、少年たちを暴力で支配し始める看守長。以来、地獄のような日々が少年たちを待っていた。新入りは、いじめを受けた自分を庇い、懲罰を受ける同じ雑居房の少年に心を寄せるようになっていく。いつしか二人は親友になり、仲間も増え、夢を語るようになる彼ら。しかし、看守長の圧制はいよいよ厳しさを増し、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、密かにある計画を練るが…。

©映画「少年たち」製作委員会