「俺は箱の中で生きていた」インドの若者3人が人生を変えるスペイン縦断の旅へ!『人生は二度とない』予告編

2011年に本国インドで大ヒットを記録したロードムービー『人生は二度とない』が、10月28日より公開される。このほど、予告編がお披露目となった。

異国を旅する3人の若者の友情と、それぞれが抱えた生きる悩みを、ユーモアを織り交ぜて描き出した本作。大富豪の娘との結婚を目前にしたカビール、金融ブローカーとして多忙を極めるアルジュン、皮肉屋のコピーライター、イムラーンの学生時代の仲良し3人組は、カビールの独身さよなら旅行として3週間のスペイン縦断の旅に出る。仕事で成功を収め、不自由なく生きているが、それぞれが悩みや葛藤を抱えていた3人。しかし、道中の出会いや冒険が、彼らに人生の意味を問いかけ、やがて本当に大切なものを見出していく。

予告編では、水色のオープンカーでスペインへの3週間の独身さよなら旅行に旅立つ3人の男たちの姿から始まり、スカイダイビングや美しい海へのダイビングを楽しむ様子や、旅にはつきものの魅力的な女性との出会いが、旅の解放感たっぷりに描かれる。そして、旅で出会った、自由に生きるレイ(カトリーナ・カイフ)が、仕事とお金一辺倒な生活を送っていたアルジュン(リティク・ローシャン)の心に変化を与える様子も「俺は箱の中で生きていた」「人間が箱の中に入るのは、死んでからよ」という印象的なセリフと共に描かれる。それぞれが不自由ない生活を送りながら、悩みや葛藤を抱えた3人の男たち。結婚を目前にしたカビール(アバイ・デーオール)を束縛する婚約者の「結婚後は、こんな旅行はさせない」という不穏なセリフで幕を閉じる映像では、彼らに、まだまだ解決されていない心の問題があることが示唆されている。本作では3か月にわたるスペインロケを敢行。伝統的な“トマト祭り”やフラメンコなどスペインの異国情緒満載の、ヨーロッパ映画のような印象を持った異色のインド映画となった。

『人生は二度とない』
2022年10月28日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
監督:ゾーヤー・アクタル
出演:リティク・ローシャン アバイ・デーオール ファルハーン・アクタル カトリーナ・カイフ
配給:SPACEBOX

【ストーリー】 大富豪の娘との結婚を目前にしたカビール(アバイ・デーオール)、金融ブローカーとして多忙を極めるアルジュン(リティク・ローシャン)、皮肉屋のコピーライター、イムラーン(ファルハーン・アクタル)の学生時代の仲良し3人組は、カビールの独身さよなら旅行として3週間のスペイン縦断の旅に出る。仕事で成功を収めて、不自由なく生きているが、それぞれが悩みや葛藤を抱えていた3人。しかし、道中の出会いや冒険が、彼らに人生の意味を問いかけ、やがて本当に大切なものを見出していく。

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