元武装親衛隊員の老人が勲章や徽章を誇らしげに並べる姿も!『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』30秒予告編&場面写真

“第三帝国”にかかわった市井の人々の証言を記録したドキュメンタリー『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』が8月5日に公開される。このほど30秒予告編と場面写真がお披露目となった。

ヒトラー率いるナチス支配下のドイツ“第三帝国”が犯した、人類史上最悪の戦争犯罪“ユダヤ人大量虐殺【ホロコースト】”を実際に目撃した人々…本作は、終戦から77年を迎える今、武装親衛隊のエリート士官から、強制収容所の警備兵、ドイツ国防軍兵士、軍事施設職員、近隣に住む民間人まで、「現代史の証言者世代」と呼ばれる高齢になったドイツ人やオーストリア人など加害者側の証言と当時の貴重なアーカイブ映像を記録した貴重なドキュメンタリー。

30秒予告映像では、ナチス占領時代の貴重な映像が映し出され、「これは前代未聞のドキュメンタリー映画だ。ナチス・ドイツの子供たちによる最後になるであろう証言」というナレーションに続き、“第三帝国”に関わった加害者の現在のインタビュー映像が映し出される。「目をくらまされるな!」と若者たちに必死に訴えかける元武装親衛隊員の言葉や、顔を両手で覆う女性の姿が切り取られている。また、ザ・タイムズ紙が「タイムリーかつ不吉な予兆」「日常に潜む悪」、ガーディアン紙が「過去が現在に語りかける」と、不穏な空気が漂う現代に繋がる、今こそ観られるべき作品であると、本作を絶賛する海外メディアの評価が並んでいる。

場面写真では、元武装親衛隊員の老人が勲章や徽章を誇らしげに並べて見せる様子や、ナチス政権下時代のドイツ市民たちが第三帝国の国旗(ハーケンクロイツ)を背に、笑顔でナチス式敬礼をしてヒトラーへの忠誠を誓っている様子などがとらえられている。

『ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言』
2022年8月5日より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
監督・撮影:ルーク・ホランド
製作:ジョン・バトセック ルーク・ホランド リーテ・オード
製作総指揮:ジェフ・スコール ダイアン・ワイアーマン アンドリュー・ラーマン クレア・アギラール
配給:パルコ ユニバーサル映画

【作品概要】 イギリスのドキュメンタリー監督ルーク・ホランドは、アドルフ・ヒトラーの第三帝国に参加したドイツ人高齢者たちにインタビューを実施した。ホロコーストを直接目撃した、生存する最後の世代である彼らは、ナチス政権下に幼少期を過ごし、そのイデオロギーを神話とするナチスの精神を植え付けられて育った。戦後長い間沈黙を守ってきた彼らが語ったのは、ナチスへの加担や、受容してしまったことを悔いる言葉だけでなく、「手は下していない」という自己弁護や、「虐殺を知らなかった」という言い逃れ、果てはヒトラーを支持するという赤裸々な本音まで、驚くべき証言の数々だった。監督は証言者たちに問いかける。戦争における“責任”とは、“罪”とは何なのかを。

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