【やめちゃうの?】アレック・ボールドウィンがトランプものまねを「そんなに長くやるつもりはないよ」…その理由とは?

Deadline

アレック・ボールドウィンはサタデー・ナイト・ライブ(SNL)でトランプのものまねをし、彼を批判することで多くの視聴者から支持されてきたが、ボールドウィンはこの役を長く続けるつもりはないようだ。Deadlineほか米メディアが伝えている。

「彼の政策は別にして、それについてどれだけ憎むかは自由だけど、私は彼が大統領として落ちついてきたと思ったんだ」とボールドウィンは米エンタメ番組で語ったあと、こう続けた。「今のホワイトハウスの悪質さは人々を不安にさせている。だから私はこのものまねをこれ以上やるつもりはないんだよ。人々がこれ以上受け入れることができるかわからないんだ」

ボールドウィンは番組で、トランプが「圧倒的にスポーツマンシップに欠けて」いて、「冷酷で怒りっぽく」、さらに「彼を見たら『お前は勝ったよ!』と言ってやりたくなる」ような人物だと語っている。

選挙期間中に一時的に行なって以来、ボールドウィンのものまねはSNLで大ヒットとなった。そしてトランプの予想外の勝利により、ボールドウィンは先月までトランプのものまねを続けてきた。だが、それも長くは続かないようだ。

また、「大統領が欠席予定になっているホワイトハウス記者晩餐会に、トランプの代理で出席するか」と尋ねられたときには、ボールドウィンは「それはないだろう」と答えている。

「それはないよ」ボールドウィンは答えた。「彼らはそれを望んでいないと心から思うよ。彼らの威信と誠実さのためにそう思うね。もしトランプ自身がその場に登場しなければ、どんな式の進行になるのか想像もできない、って多くの人が思っているんじゃないかな。もし彼らが僕にやってほしいって言うんなら、たぶん僕はやるよ。だけど頼んでくるとは思えないけどね。彼らは全然違うアイデアを持っているに違いないよ」