【ボールドウィンvsトランプ】Twitter大好きトランプをボールドウィンがSNLでネタに!

trumptweetingsnlscreengrab

The Hollywood Reporter

アレック・ボールドウィンがまたまたサタデー・ナイト・ライブ(SNL)のオープニングにドナルド・トランプの物まねで登場し、新大統領がしょっちゅうTwitterに登場することを茶化した。The Hollywood Reporterが伝えている。

ボールドウィン演じるトランプは、トランプタワーでの安全保障に関する話し合いの最中も支持者に手当たり次第にリツイートするのがやめられない。高校生にリツイートしたあとにトランプは「彼のツイッターの自己紹介には、彼はアメリカを再び偉大にしたいと書いている」(トランプ自身と同じ…)。

トランプの選挙戦で選対本部長を務めたケリーアン・コンウェイ(演じるのはヒラリー・クリントン役で有名なケイト・マッキノン)は、気もそぞろなトランプを擁護する。「ドナルドがこんなにツイートするのには訳があるんです。彼はツイートすることで彼のビジネス上の衝突相手や内閣のすべての怖い人々から、メディアの目をそらそうとしているんです」。するとトランプは「それは間違っている」と答え、はっきりと「私の頭は悪いんだ」と(笑)。

トランプの助手の2人が「手当たり次第にみんなにリツイートするのはやめてください。仕事が進んでいません」と懇願すると、「それは違う。私は25日前に選ばれ、すでに9年前と同じくらいの失業率になっているし、何百万という人々が保健医療を受けているし、ビン・ラディンは死んだ」(これらは大統領選前にすべて実行されている…)。

SNLが放送された直後、トランプ自身がボールドウィンの物まねに対してツイートし、「SNLを見ようと思ったが見るに堪えない。全く偏見に満ちていて、面白くもない。ボールドウィンの物まねは最悪だ。悲しい」と書いた。以前にもトランプとTwitterで確執のあるボールドウィンは「所得申告を公開したらやめるよ(笑)」と返した。