ドナルド・トランプ米新大統領が11月20日の日曜朝に発したツイート「私はサタデー・ナイト・ライブの一部を観た。あれはとても偏っていて、偏見に満ちた番組で、全く笑えなかった。私たちにとって平等な放送時間ではないのか?」に対して、アレック・ボールドウィンはその日、Twitterで反論した。The Wrapほか米メディアが伝えている。
人気バラエティ番組、サタデー・ナイト・ライブ(SNL)での、ボールドウィンによるトランプのものまねパロディは有名で、19日土曜の夜も選挙後としては初めて、トランプを馬鹿にしたコントを復活させていた。
以下が日曜の「トランプvsボールドウィン」のやりとりだ。
トランプ:私はサタデー・ナイト・ライブの一部を観た。あれはとても偏っていて、偏見に満ちた番組で、全く笑えなかった。私たちにとって平等な放送時間ではないのか?
ボールドウィン:平等? 選挙は終わった。平等な放送時間なんてもうない。今や、あなたは次期大統領で、人々は応えた。十分だろ。
ボールドウィン:もし私が次期大統領だったらどうすると思う? 私ならできるだけ多くのアメリカ人の生活をどのように改善していくかということにフォーカスするね。
ボールドウィン:私なら海外での評判を回復することにも努めるね。実際に石油ではなく、自由のために戦うことも含めて。
ボールドウィン:私ならアメリカ人に仕事を与えられるようにあらゆる努力をする。アメリカを再び偉大にするためには、人々を仕事に戻さなければならない。
ボールドウィン:私は人々を勇気づけるような約束をする。恐怖や不安を引き起こすのではなく。
ボールドウィン:私はやり続ける。もっとアドバイスがほしいなら電話してくればいい。私はサタデー・ナイト・ライブにいるから。
…@realDonaldTrump
Equal time?
Election is over. There is no more equal time. Now u try 2 b Pres + ppl respond. That's pretty much it.— ABFoundation (@ABFalecbaldwin) 2016年11月20日