「ベツコミ」にて2006年から2010年まで連載され、単行本発行部数150万部（電子書籍含む）を突破した和泉かねよしによる大人気漫画を、関西ジャニーズJr.の7人組グループ、なにわ男子主演でドラマ化する「メンズ校」が、10月7日より放送される。このほど、追加キャストとして、桜田ひより、茅島みずき、福田麻由子、酒井敏也が出演することが発表された。
▲（左から）桜田ひより、茅島みずき、福田麻由子、酒井敏也
舞台はドへき地にある全寮制名門高校。徒歩での脱出はほぼ不可能。でも頭の中は「金・メシ・女」…。本作は、青春時代の仲間との絆、ささやかな幸せ、切ない想い出、さらに10代男子の“不器用で愛らしい野郎ども”の小さな恋の物語を、“ひと夏”を通して描いていく。
新たなキャストとして、牧（道枝駿佑）を取り巻く二人の「エリカ」役には、雑誌「Seventeen」専属モデルとしても活躍する桜田ひよりと、現在公開中の『青くて痛くて脆い』など映画やCMで活躍し、本作がテレビ東京ドラマ初出演となる茅島みずきが扮する。桜田演じる春島エリカは、牧に影響を与える謎の美少女。一方、茅島演じる鷹野エリカは、ある理由で島に滞在している美少女で、牧とは偶然出会って以来、時々話をする間柄に。また、栖鳳高校に新たに赴任してきた保健の先生・福原綾子役を、天才子役として名を馳せた実力派女優の福田麻由子が熱演。ノーメイクで地味顔の福原は、女性好きの野上（西畑大吾）のセンサーには反応しない…はずだったが、なぜか気になる存在に！？牧や野上が彼女たちとどんな展開を繰り広げるのか、その「恋」の行方にも注目だ。そして、島で唯一の店「岸田商店」を営み、「触ったら買う！」が口癖の店主役を、個性派俳優・酒井敏也が務め、独特の存在感で物語にアクセントを添える。
▼キャスト コメント
■桜田ひより（春島エリカ役）
物語のキーパーソンということで、「メンズ校」の中でしっかりと生きようと思いました。台本には思春期の男の子たちの会話や行動がとても可愛らしく書かれていたので、読んだ時から放送が楽しみになりました。和気あいあいとした、とても安心できる現場でしたが、撮影の仕方がとても特殊で、不思議な環境での撮影でした。そんな中、春島エリカという役で過ごせたことが、とても大切な時間になりました。撮影の合間にみんなでアイスを食べたことが思い出に残っています。男子高校生たちが空回りしながらも必死に青春を謳歌している様子をぜひテレビの前で見守ってください！
■茅島みずき（鷹野エリカ役）
ドラマ出演のお話をいただいて、純粋にすごく嬉しかったです。青春ものだと聞いていたので、すごく楽しみでした。実際、高校生ならではの複雑な感情が描かれているシーンがあったり、それとは逆に笑えるシーンもたくさんあって、私自身が今高校生なので、共感できる部分が多い作品だと感じました。鷹野エリカは孤高な女の子で、一見怖そうな感じはするけれど、とても芯が強くて、何事にも一生懸命な彼女は本当に素敵だなと思いました。現場はとても明るい雰囲気で、狩山監督とは以前もご一緒させていただいたことがあったので、すごく心強かったです。キャストの皆さんも面白い方々ばかりでした。撮影現場はとても暑くて、汗が止まらない中、道枝さんは全然汗をかいてなくて凄いなあ、とびっくりしたのがとても印象に残っています。「メンズ校」は、とっても素敵な作品になったと思います！徳島の自然豊かな風景にも注目しながら観ていただきたいです！
■福田麻由子（福原綾子役）
先生の役は初めてだったので、わくわくしました。約10年ぶりに狩山監督とご一緒できるのも嬉しく思いました。台本がとにかく面白い！いち視聴者として、このドラマをはやく観たいと思いました。きらきらと泥臭さが同時にあって、まさに青春ドラマです。今回演じた福原綾子役にはとても思い入れがあって、現場で感じた気持ちをたくさん覚えています。内気で自分に自信のない福原先生ですが、生徒たちと関わることで少しずつ変わっていきます。彼女の踏み出す一歩にも注目していただけたら嬉しいです。現場は、まさに男子校！という感じでした。先生はやったことがないし、男子校の雰囲気もわからないし…と不安だったのですが、何の心配もいりませんでした。なにわ男子の皆さんは、ずっと出ずっぱりで他のお仕事もされているはずなのに、現場でいつもみんなでわいわい盛り上がっていて、そのパワーで現場も常に明るかったです。私自身、現場でなにわ男子の皆さんが演じる生徒たちにたくさんのパワーをもらって、いろんな気持ちを教えてもらいました。そして、ずっと笑っていました。視聴者の皆さまにも、ドラマを通じて最高の体験が待っていると思います！ぜひご覧ください！
■酒井敏也（岸田商店・店主役）
今回のお話をいただいて、藤原丈一郎君とまた仕事が出来る！と思いました（舞台「寝盗られ宗介」で共演）。そして、なんて面白い話なんだ！と！！（役柄については）この人、人とコミュニケーション取れるのかなぁ？と思いました。撮影はとにかく暑く太陽の陽射しが強い現場で、スタッフの肌の焼け具合に驚きました。この環境であのシーンを！あんなシーンを！大変だっただろうなぁ…と。このドラマ、面白いです。
「メンズ校」
10月7日（水）より、テレビ東京ほか放送開始
毎週水曜深夜0時12分～0時52分放送
監督：狩山俊輔 岡本充史 林雅貴
原作：和泉かねよし「メンズ校」
脚本：蛭田直美 いとう菜のは
主題歌：なにわ男子「アオハル〜With U With Me〜」
出演：西畑大吾 大西流星 道枝駿佑 高橋恭平 長尾謙杜 藤原丈一郎 大橋和也（以上、なにわ男子／関西ジャニーズJr.） 桜田ひより 茅島みずき 酒井敏也 福田麻由子 袴田吉彦
【ストーリー】 ここは創立35年の全寮制名門高校「私立栖鳳（読み：せいほう）高校」、別名『アルカトラズ』。離島にあるこの高校は！1日2便の船でしか街に出られない、徒歩での脱出がほぼ不可能な厳しい男子校である。「勉学に集中できる環境」といえば聞こえはいいが、自習、宿題、自習、宿題…規則に縛られ、毎日同じことの繰り返し。徒歩圏内にコンビニもなく、欲しいものが手に入らない、会いたい人にも会えない日々に、絶望街道まっしぐら！「アオハルを捨てろー！」そんな怒鳴り声が飛び交う学校の希望尞にいる、ちょっと浮いた仲間たち。彼らが集まり、ひとときの“自由”を求めて“脱走”を試みる！そしてついに…！！
©和泉かねよし・小学館/「メンズ校」製作委員会
