全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、今なお世界中で愛され続けるミュージカルの金字塔を、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフトら豪華キャストで映画化する『キャッツ』が、2020年1月24日より公開される。このほど、大人気バンドOfficial髭男dismのボーカル・ピアノを担当する藤原聡が、キャッツ界イチのワイルドな猫ラム・タム・タガー役の日本語吹替を担当することが発表された。
ブラックミュージックをルーツにした新たなJ-POPソングを生み出し、そのクリエイティブに溢れた高い音楽性からティーンのみならず大人まで幅広い世代に支持されるバンド、Official髭男dism。映画『コンフィデンスマンJP』主題歌にも起用された2ndシングル「Pretender」は、国内週間ストリーミング再生数の最高記録を樹立し、国内史上最短で1億再生を突破。さらに、週間ストリーミングランキングの上位10位中5曲を彼らの楽曲が独占し、10月9日に発売されたメジャー1stフルアルバム「Traveler」はオリコン週間アルバムランキングで堂々の1位を獲得、2019年の紅白歌合戦では白組として初出場も決定するなど、今最も注目を集めている。
映画出演は本作が初となる藤原が吹替を務めるのは、オリジナル版で歌手のジェイソン・デルーロ演じるワイルドな猫、ラム・タム・タガー。美声とダンスで全ての猫を虜にするラム・タム・タガーを、日本中を虜にする藤原はどのように演じるのか?
■藤原聡(Official髭男dism/ラム・タム・タガー役) コメント
歌わせてもらえる、ということがとても嬉しかったです。セリフは初めての経験で不安もありましたが、とても楽しそうだなと思い、僕で良かったらと、参加させていただきました。(アフレコ収録は)ジェイソン・デルーロの歌の持ち味を取り込んだ上でアウトプットするのが、最初はすごく難しかったです。でも、一緒に作って下さった収録スタッフの皆さんのおかげで、自分なりに、表情豊かに歌うことができたんじゃないかなと思います。「ここでジェイソン・デルーロがこういう口の動きをしているから、このタイミングで歌おう、こういうふうに歌うんだ」など、画との整合性を意識して歌うのが新鮮でした。そして、滑舌や発音をしっかりと指導していただいたのは、とても勉強になりました。別の角度から“歌”というものを知る事が出来たような気がします。映画の中で生き生きとしているキャラクターたちを見ていると、もう“キャッツ派”にならざるを得ないですよね!そんな素敵な映画になっていると僕は思っています。
『キャッツ』
2020年1月24日(金) 全国ロードショー
監督:トム・フーパー
原作・原案:T・S・エリオット アンドリュー・ロイド=ウェバー
製作総指揮:アンドリュー・ロイド=ウェバー スティーヴン・スピルバーグ アンジェラ・モリソン ジョー・バーン
脚本:リー・ホール トム・フーパー
出演:ジェームズ・コーデン ジュディ・デンチ ジェイソン・デルーロ イドリス・エルバ ジェニファー・ハドソン イアン・マッケラン テイラー・スウィフト レベル・ウィルソン フランチェスカ・ヘイワード
日本語吹替キャスト:葵わかな 山崎育三郎 高橋あず美 秋山竜次 森崎ウィン 大貫勇輔 大竹しのぶ 藤原聡(Official髭男dism)
配給:東宝東和
【ストーリー】 満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリア(フランチェスカ・ヘイワード/吹替:葵わかな)が迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。そこで出会ったのは個性豊かな“ジェリクルキャッツ”たち。ぐうたらな猫、ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫…様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。
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