TVゲームの世界に吸い込まれ、選択したキャラクターとボディ・スウィッチングした高校生4人が現実世界に戻るため、ジャングルで予測不可能なゲームをサバイバルしていく、ドウェイン・ジョンソン主演のアドベンチャー大作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。その続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が12月13日より公開される。このほど、12月4日に新宿パークタワーホールにて声優発表&緊急会見イベントが実施され、吹替キャストであるファーストサマーウイカと、加山雄三が登壇した。
本作は、ゲーム“ジュマンジ”に吸い込まれた仲間を救うため、3人の大学生がプレイヤーとなってゲームの中にログインし、“無理ゲー”と化した超絶難関なゲームステージの中で仲間を見つけ出しクリアを目指すアクション・アドベンチャー超大作。
バラエティ番組などで活躍中のウイカは、今回が声優初挑戦。ゲームクリアのカギとなるミン・フリートフットを演じることになり「めちゃくちゃ緊張した」というが、小学校の卒業文集に「声優になりたい」と書いていた時期もあり「声優さんの専門学校にも通ったことがある。いろいろあって途中で諦めましたが、巡り巡ってやっと子供の頃の夢が叶った」と感無量な表情を浮かべた。
アフレコを体験して「かなり難しかった」というウイカ。収録現場には、オベロン役であるジャック・ブラックの吹替えを担当した声優、高木渉が駆けつけてくれたそうで「すでに収録ずみのセリフを隣で言ってくれて、実践で学ばせてくれた。高木さんが褒めて伸ばすタイプなので、鼻高々で堂々とやることができました」と笑顔で収録を振り返った。
本場ハリウッドのプレミアに参加することになったウイカは、「私で良いのかと…」心配な様子だったが、実際に主演のドウェイン・ジョンソンと会うということで「ロック様! 抱いて! みたいなことを英語で言えるように練習しておきます!」と意気込んでいた。
劇中に登場するおじいちゃん=マイロ・ウォーカーを演じているダニー・グローヴァー(73歳)。その日本語吹替声優が会場で発表される一幕も。MCの合図とともに登場したのは、日本を代表する名優・歌手であり大のゲーム好きでも知られる大御所、加山雄三。マイクを握った加山は「吹替えを初めてやった。非常に緊張して何回もやり直したという、情けないじじいでございます」と謙遜気味にコメントしたが、今の気持ちを聞かれると「幸せだな〜」と名曲のフレーズで返して会場を盛り上げていた。
『ジュマンジ/ネクスト・レベル』
12月13日(金) 日米同時公開
監督:ジェイク・カスダン
日本語吹替版主題歌:岡崎体育「Merry Merry Christmas Night」
出演:ドウェイン・ジョンソン ジャック・ブラック ケヴィン・ハート カレン・ギラン ニック・ジョナス ダニー・デヴィート ダニー・グローヴァー アウクワフィナ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【ストーリー】 ゲームクリアから2年、当時高校生だったスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーもそれぞれの路を進み、今は大学生。しかし、スペンサーはあの時の興奮が忘れられず、粉々に破壊したハズのジュマンジをこっそり修理し始める。その瞬間、またしてもゲームの中に吸い込まれてしまった!スペンサーを救出する為に、再びジュマンジにログインする3人!しかし壊れたゲームの世界はバグっており、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃ、しかもスペンサーのお祖父ちゃん達もジュマンジの中に!そしてスペンサーはいったいどのステージにいて、どんなキャラクターになっているのか!?ジャングルのみならず、砂漠、氷山、吊り橋など、新たなステージが追加され難易度もレベルアップ!完全に“無理ゲー”と化したジュマンジ!スキルを駆使して、スペンサーを無事に救出できるのか?生きて現実世界に戻るには、“ジュマンジ”の謎をとき、全クリするしか方法がない!無理ゲーのレベルを超えた、超絶壊滅級アクション・アドベンチャー!!