スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルら豪華キャストがそろい踏み!『ジョジョ・ラビット』ポスタービジュアル

『マイティ・ソー バトルロイヤル』を手掛けたタイカ・ワイティティが監督・脚本・出演を務める最新作『ジョジョ・ラビット』の公開日が2020年1月17日に決定し、ポスタービジュアルがお披露目となった。併せて、本作が10月28日より開幕する第32回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることが発表された。

本作は、第二次世界大戦下のドイツを舞台とした壮大なヒューマン・エンターテイメント。心優しい10歳の少年ジョジョは、空想上の友だちであるアドルフの助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで、立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、彼は訓練でウサギを殺すことができず、教官から“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられる。ある日、母親と二人で暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女がこっそりと匿われていることに気づく。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか?

ポスタービジュアルには、ドンと構える主人公ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)を中心に、ジョジョのあだ名で本作のタイトルともなっている“ジョジョ・ラビット”にちなみ、ウサギの耳でいたずらをするアドルフ(タイカ・ワイティティ)、ジョジョの母親ロージー(スカーレット・ヨハンソン)、横柄な教官のクレツェンドルフ大尉(サム・ロックウェル)と、ハリウッドを牽引する豪華キャストたちが勢揃い。街中にベタっと貼られた戦争当時のポスターを彷彿とさせるレトロなデザインからは、タイカ監督ならではの遊び心とセンスが感じられる。

ユーモアたっぷりな作風を感じさせる一方、現代への力強いメッセージも込めていると明かすタイカ監督は「私は『ジョジョ・ラビット』のユーモアが新しい世代の絆となってほしいと願うよ。私たちの子どもたちが耳をそばだて、学び、まとまって未来へと進むことができるよう、新しい世代のために第二次世界大戦の恐ろしさを繰り返し語る、新しく斬新な方法を見つけ続けることが重要だと思うんだ。今こそこの物語が語られるべきだと思う。あとからあの時伝えておくべきだった、と後悔しないためにね」と語る。

『ジョジョ・ラビット』
2020年1月17日(金) 全国公開
監督・脚本・出演:タイカ・ワイティティ
出演:ローマン・グリフィン・デイビス スカーレット・ヨハンソン トーマサイン・マッケンジー サム・ロックウェル レベル・ウィルソン
配給:20世紀フォックス映画

【ストーリー】 第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?

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