栗山千明「2作目に続いて出演できることが嬉しい」、平岡祐太「しっかり演じていきたい」シリーズ最新作『種まく旅人』製作決定!

日本の「食」を支える農業や漁業といった第一次産業を応援するためにスタートした映画『種まく旅人』シリーズ。その最新作となる『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』が、2020年初夏公開予定で製作されることが決定した。このほど、9月24日に石川・北國新聞 交流ホールにて製作発表会見が行われ、キャストの栗山千明、平岡祐太、井上昌典監督、製作の千口寿子(KSCエンターテイメント 代表取締役社長)、エグゼクティブプロデューサーの北川淳一(松竹撮影所 代表取締役会長)が登壇した。

日本の「食」を支える農業や漁業といった第一次産業を応援するためにスタートした映画『種まく旅人』シリーズでは、1作目は大分県の「お茶」、2作目は淡路島の「タマネギと海苔」、3作目は岡山県の「桃」を題材にしてきたが、シリーズ4作目となる本作の題材は、石川県金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」。高齢化に伴う後継ぎ問題や農業で活躍する女性たち、通称「農業女子」をテーマに、心温まるヒューマンストーリーが金沢の美しい自然の風景とともに描かれる。

シリーズ2作目『種まく旅人~くにうみの郷~』に続き主人公・神野恵子役を演じる栗山は、「2作目に続いて『種まく旅人』作品に出演させて頂けることを嬉しく思っております。前作では、作品を通して“食”に対して自分自身、向き合う機会を頂くことができました。『種まく旅人』の撮影は農業を体験する、ドキュメンタリーのような感覚もある作品なので、ひとつひとつの演技をリアルに、感情豊かに演じられたらと思います」と撮影に挑む心境を語り、実家のれんこん畑の後継ぎ問題と恋人との結婚問題に直面する銀行マン・山田良一役を演じる平岡は、「台本を読み返してみるたびに、自分が演じる良一役が、自分のことのように感じることが増してきていて、今では共感をもって演じています。実際に金沢の風景を見ながら感じたことや現場の空気感を大切にしながら、ひとつひとつの場面をしっかり演じていきたいと思います」とコメントした。井上監督は、「今作では金沢の農家に、“農業女子”が誕生するということが作品のひとつのテーマです。テーマに向かってブレずに、良い作品になるように一生懸命撮影していきたいと思います」と意気込みを語り、栗山と平岡には、「それぞれの役処を、感情豊かに演じてほしい」とコメントした。

今回、れんこんの収穫シーンの撮影を控えていることに関しては、「テレビでれんこんの収穫作業を拝見したことがある程度なので、実際の撮影がどのようになるのか楽しみです」と栗山が口にすると、平岡は「はじめて、くわ掘りでれんこんを収穫する映像をみましたが、生産者の方々がこんなに苦労されて収穫しているのかと驚きました」と語った。

最後に、千口より「本当に素晴らしいキャストの方々にご出演頂き、井上監督がきっと良い映画にしてくださると信じています。本当に多くの石川県の皆様にご覧になって頂きたい、そして映画を通じて、石川県の魅力を全国に発信していきたいと願っておりますので、皆様、応援のほど、宜しくお願い致します」と本作への思いをアピールした。

『種まく旅人~華蓮のかがやき~』
2020年初夏、全国ロードショー
監督:井上昌典
出演:栗山千明 平岡祐太 大久保麻梨子 木村祐一 永島敏行 綿引勝彦

【ストーリー】 大学卒業後、大阪・堺市で銀行マンとして働く山田良一(平岡祐太)にある日、故郷の金沢でれんこん農家を営む母から「父親が脳梗塞で倒れた」と電話が入る。父・竹一(綿引勝彦)が倒れたことにより、畑を引き継ぐか売却か二択を迫られる良一。結婚を考えている恋人(大久保麻梨子)のこともあり、なかなか決断できないが、種まき・収穫など決められた時期に作業を行わなければならないため、良一は戸惑いながらも父に代わって畑へと向かう。一方、農林水産省かられんこん農家の視察として神野恵子(栗山千明)が金沢へとやって来るのだった。