やっぱりネタだった!お騒がせシャイア・ラブーフのベガス電撃挙式

 ラスベガスでの結婚式は”ショットガン・ウェディング”と呼ばれ、ドライブスルーの結婚式チャペルもあるほどで全米一簡単に“即結婚”が受理されることで有名。またラスベガスといえばプレスリーということで、各チャペルにはプレスリーのそっくりさんが常駐して式を執行してくれる。しかも挙式の予算は100ドル(1万円)前後から可能、というプチプラ挙式がデフォルトで、ラスベガス挙式のために全米からカップルがやってくる。

 月曜日、ラスベガスのViva Las Vegas Wedding Chapelsにて、タキシード姿のシャイアと白いミニワンピに白いスカーフをしたミアが、プレスリー司会者とフラダンサーに祝福されて結婚式を挙げる様子がネット中継されたが、このネット中継もチャペル側のオプションだ。

 しかしながら、ラスベガスのあるネバダ州クラーク郡の当局が「シャイア・ラブーフとミア・ゴスの婚姻届は提出されていません」と発表。結婚式を挙げただけで、法律的には正式な結婚ではないことが明らかになり、単なる「誓約式」だということだ。

 ディズニー・チャンネルのドラマからブレイクし、「トランスフォーマー」シリーズや『ウォール・ストリート』でハリウッド映画界のトップスターとなったシャイアは、『トランスフォーマー/リベンジ』撮影中の飲酒交通事故からのシリーズ4作目以降の降板後、ハリウッド映画での活躍よりも度重なる逮捕やプライベートでのお騒がせのほうがすっかり目立ってしまっているが、『ニンフォマニアック Vol.2』で共演し交際4年となる長年の恋人ミア・ゴスとの結婚で落ち着くかに見えたが…今回の結婚式もシャイア流の「パフォーマンス・アート」の一環に過ぎなかったようだ。(D姐