『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の公開が控えるトム・クルーズが、61歳の誕生日をオーストラリア・シドニーで迎えたことをインスタグラムで報告した。
▼(左から)ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル(奥)、サイモン・ペッグ(手前)、クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、司会者のレニー・バーグ、司会者のリチャード・ウィルキンス トム・クルーズのインスタグラム(tomcruise)より ※以下写真すべて
7月3日に61歳のバースデーを迎えたトムは、同日に行われた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のシドニープレミアに出席。キャストたちから誕生日をサプライズで祝福されたようだ。
トムは現地のファンと交流する様子や、『ミッション:インポッシブル』のタイトルと崖から落ちるバイクがデコレーションされた黒い立方体のバースデーケーキで誕生日をお祝いした様子、レッドカーペットで花火ショーを見つめる写真などをシェア。キャプションに「今日はファンの皆さんと誕生日を過ごすことができて最高でした。プレミアに来てくれてありがとう!」とつづって感謝を伝えた。
『ミッション:インポッシブル』の公式インスタグラムでは、トムのバースデーサプライズの様子が公開されている。共演者のサイモン・ペッグが『ミッション:インポッシブル』ケーキをステージに運んでくると、キャストがハッピーバースデーの歌でトムを祝福。観客から「ヒップ・ヒップ・フーレイ!」の掛け声を受けたトムは「最高のバースデーだよ!」と笑顔を見せていた。
▼『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の予告編
トムは『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプロモーションツアー中の6月末、出演最新作をPRするだけでなく、映画館にもっと足を運ぶようインスタグラムで呼びかけ。ハリソン・フォード主演のアドベンチャー『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』など、この夏公開される複数の新作映画を宣伝した。
オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙のインタビューに応じたトムは、80歳にしてインディ・ジョーンズを演じたハリソンを「レジェンド」と呼び、「彼に追いつくには20年かかる」とコメント。「彼の年齢になるまで『ミッション:インポッシブル』シリーズを作り続けたいと思っています」と映画への思いを語っていた。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、2023年7月21日より公開。これを記念して、トムの25回目の来日が決定、7月に開催されるジャパンプレミアに登壇する予定だ。