ヘンリー・カヴィル「寂しくなる」ガイ・リッチー監督と再タッグを組む新作映画の撮影が終了!

『マン・オブ・スティール』などに出演したヘンリー・カヴィルが、ガイ・リッチー監督と再タッグを組む新作映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)』の撮影が終了したことをインスタグラムで報告した。

▼(上段左から)ヒーロー・ファインズ・ティフィン、ダニー・スパーニ、(下段左から)バブス・オルサンモクン、エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ジェリー・ブラッカイマー、ガイ・リッチー、ヘンリー・カヴィル、アレックス・ペティファー、ヘンリー・ゴールディング ガイ・リッチーのインスタグラム(guyritchie)より

リッチー監督とは2015年公開の映画『コードネーム U.N.C.L.E.』以来のタッグとなったヘンリーは、今年2月に始まった新作映画の撮影が完了。アクションシーンの舞台裏などの動画をシェアし、「撮影終了!僕の『Ungentlemanly Warfare』の日々は終わった」と投稿した。

キャプションでは「こんなにも意欲にあふれ、熱心で、ストーリーテリングに全力を注ぐチームに出会うのは貴重だ…ガイはセットで幸福を生み出してくれる。笑いや冗談にあふれる楽しい場所だった」と今回の経験を振り返り、共演者やチームに感謝を示しつつ、「みんなに会えなくて寂しくなる。また近いうちに会おう」と記している。

▼ヘンリー・カヴィルのインスタグラム(henrycavill)より ※以下写真すべて

リッチー監督はキャストが勢揃いした写真を投稿。「キャストとクルーのみんなに感謝」という言葉とともに、撮影が完了したことを伝えている。

本作は、元戦場記者で作家のダミアン・ルイスによるベストセラー本をもとにしたスパイ・アクション。第二次世界大戦中のイギリスで、ウィンストン・チャーチル首相と、諜報員として活動していた『007』シリーズの原作者で知られるイアン・フレミングがナチスに対抗するために考案した精鋭部隊を描く。

出演はヘンリーのほか、『マジック・マイク』で知られるアレックス・ペティファー、『ジェントルメン』のヘンリー・ゴールディング、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』に出演するアラン・リッチソン、Netflix映画『アフター』シリーズのヒーロー・ファインズ・ティフィン、『アンビュランス』のエイザ・ゴンザレス、『DUNE/デューン 砂の惑星』のバブス・オルサンモクンらが顔を揃える。

製作には『トップガン マーヴェリック』などを手掛けた敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーらが参加。脚本はリッチー監督、『ザ・ファイター』のポール・タマシー&エリック・ジョンソン、『プライベート・ウォー』のアラッシュ・アメルが担当する。

新作映画の公開が続いているリッチー監督。今年3月3日にジェイソン・ステイサム主演のアクション・コメディ『オペレーション・フォーチュン ルセ・ド・ゲール(原題)』が米国公開、4月21日にジェイク・ギレンホール主演のアクション・スリラー『ザ・コヴェナント(原題)』が米国公開された。『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』のほか、2021年に日本公開された映画『ジェントルメン』のドラマ版の制作も進行している。

▼『オペレーション・フォーチュン ルセ・ド・ゲール(原題)』の米国版予告編

▼『ザ・コヴェナント(原題)』の米国版予告編