ヘンリー・カヴィル、イングランドの2度目のロックダウンを受け「ウィッチャー」撮影地を出発

DC映画『マン・オブ・スティール』のスーパーマン役で知られるヘンリー・カヴィルが、新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンを受け、Netflixのドラマ「ウィッチャー」シーズン2の撮影地を出発したことをインスタグラムで報告した。

▲ヘンリー・カヴィルのインスタグラム(henrycavill)より

新型コロナの感染再拡大を受け、イングランドでは11月5日から約1ヶ月間、2度目のロックダウンが実施される。これを受け、「ウィッチャー」シーズン2の撮影をイングランド北部のヨークシャーで行っていたヘンリーは、南部にあるスタジオで撮影を続行することを伝えた。

ヘンリーは、マスクを着用して愛犬のカルと共にホテルを出発する様子をアップ。「イングランドが木曜日(11月5日)に再びロックダウンを行うため、ヨークシャーと素晴らしい北部を旅立ち、南に戻ってスタジオで撮影を続ける時が来た。『ウィッチャー』シーズン2のために僕たちを迎えてくれてありがとう。この丘や谷、高原にすぐ戻ってくることを期待しているよ。友よ、頑張ろう。気をつけて」とつづっている。

同作の撮影は、新型コロナの影響により3月に中断、8月に再開された。10月にイギリス北西部に位置する湖水地方でトレーニングに励んでいる様子を公開していたヘンリーは、「調子を戻すのにイギリスの湖水地方ほどいい場所はないよ。この場所は、僕の世界の中でのお気に入りの場所トップ3に入ったよ!ものすごく気に入ってる」と、順調に制作が進んでいることを伝えていた。

▲ヘンリー・カヴィルのインスタグラム(henrycavill)より

昨年12月に配信されたドラマ「ウィッチャー」は、怪物退治を請け負う凄腕ハンターの主人公ゲラルトが、陰謀と策略が渦巻く戦乱の世を旅するファンタジードラマ。シーズン2は2021年に配信予定だ。

ヘンリーは、DC映画『マン・オブ・スティール』(2013)でクラーク・ケント/スーパーマン役を演じ、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)、DCコミックスのスーパーヒーローが集結する『ジャスティス・リーグ』(2017)に同役で出演。また、人気アクションシリーズの第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)では、トム・クルーズ演じる主人公のライバルを演じた。

そのほかの出演作は、『人生万歳!』(2009)、「The Tudors~背徳の王冠~」(2007~2010)、『インモータルズ 神々の戦い』(2011)、『シャドー・チェイサー』(2012)、『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)、「ウィッチャー」(2019〜)、『エノーラ・ホームズの事件簿』(2020)などがある。