人気シンガーのリアーナが、2023年2月に開催されるNFL(ナショナル・フットボールリーグ)の王者決定戦、第57回スーパーボウルのハーフタイムショーに出演することが決定した。
▼リアーナのインスタグラム(badgalriri)より ※2021年12月17日投稿
リアーナは9月25日、NFLのフットボールを掲げた写真を自身のインスタグラムに投稿。NFLとレコードレーベルのロック・ネイション(Roc Nation)、新たなスポンサーとなったアップルミュージック(Apple Music)の公式アカウントも同じ写真をシェアし、リアーナをタグ付けして「レッツ・ゴー」というメッセージを発信している。
▼リアーナのインスタグラム(badgalriri)より
2016年に8枚目のアルバム「アンチ」をリリースして以来、本格的な音楽活動を控えているリアーナ。最近はランジェリーブランド「サヴェージ X フェンティ(SAVAGE X FENTY)」を立ち上げ実業家としても成功しており、米誌「フォーブス(Forbes)」による2022年度の世界長者番付リストにランクイン。私生活では今年5月、パートナーでラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)との第1子が誕生した。
▼「アンチ」に収録されているシングル「Work ft. Drake」のMV
大物アーティストが出演することで毎年話題になるスーパーボウルのハーフタイムショー。今年2月に行われた第56回スーパーボウルのハーフタイムショーにはヒップホップ界のスーパースターが集結。ドクター・ドレー、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマー、スヌープ・ドッグがパフォーマンスを披露した。
第57回スーパーボウルは、2023年2月12日に米アリゾナ州グレンデールにあるステートファーム・スタジアムにて開催される。
現在34歳のリアーナは、2005年にデビューアルバム「ミュージック・オブ・ザ・サン」をリリース。グラミー賞をこれまでに9度受賞している。女優としても活躍しており、最近は『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017)、『オーシャンズ8』(2018)、『Guava Island(原題)』(2019)などに出演した。