『アリスのままで』などに出演したジュリアン・ムーアが、5月8日の母の日を記念して、子供たちとの仲睦まじいファミリーショットをインスタグラムに投稿した。
▼息子のケイレブ(左)、ジュリアン・ムーア(中央)、娘のリブ(右) ジュリアン・ムーアのインスタグラム(juliannemoore)より
母の日を祝して、ジュリアンは、夫で映画監督のバート・フレインドリッチとの間に生まれた24歳の長男ケイレブ、20歳の長女リブとハグをしている笑顔のフォトをシェア。「この2人が生まれた日は、私の人生で最も幸せな日。子供たちは計り知れないほどの喜び、幸福、誇り、生きがいをもたらしてくれた。ケイレブとリブ、そしてバート、私を母にしてくれてありがとう」と、家族への感謝の気持ちをキャプションにつづり、「ハッピーマザーズデー」とメッセージを締めくくった。
ジュリアンは、1996年に出演映画『家族という名の他人』の監督を務めたバートと交際を始め、2003年に結婚。息子のケイレブは、映画音楽のコンポーザー、ミュージシャンとして活躍中。娘のリブは現在、米イリノイ州シカゴにあるノースウェスタン大学に通っている。
今年の母の日に合わせて、ジュリアンと娘のリブは「ブルガリ(BVLGARI)」のキャンペーンでコラボ。親子で同ブランドのコレクション「ビーゼロワン(B.zero1)」のジュエリーを身につけたビジュアルがお披露目になった。
▼娘のリブ(左)、ジュリアン・ムーア(右) ジュリアン・ムーアのインスタグラム(juliannemoore)より
そんなジュリアンの主演最新作となる『グロリアス 世界を動かした女たち』は、5月13日から日本公開。本作は女性解放運動のパイオニアとして活躍したグロリア・スタイネムの半生を描き、アリシア・ヴィキャンデルが青年期のグロリア、ジュリアンが壮年期のグロリアを演じる。
▼『グロリアス 世界を動かした女たち』の予告編
現在61歳のジュリアンは、1990年に映画デビューし、『ブギーナイツ』(1997)などの話題作に出演。『エデンより彼方に』(2003)でベネチア国際映画祭女優賞を受賞し、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、『めぐりあう時間たち』(2003)でベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)でカンヌ国際映画祭女優賞に輝き、世界三大国際映画祭すべての女優賞を制覇した。『アリスのままで』(2014)ではアカデミー賞主演女優賞を受賞。最近は『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』(2021)、「リーシーの物語」(2021)、『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)などに出演している。
今後の出演作には、セバスチャン・スタンと共演する新作映画『Sharper(原題)』などがある。