ジュリアン・ムーア、オレンジのTシャツ姿で銃暴力啓発キャンペーンに参加!

『エデンより彼方に』、『アリスのままで』などに出演したジュリアン・ムーアが、オレンジのTシャツ姿を自身のインスタグラムに公開。アメリカで多発する銃暴力の啓発を目的とするキャンペーンに参加した。

▲ジュリアン・ムーアのインスタグラム(juliannemoore)より

6月5日にアメリカで「銃暴力啓発デー(National Gun Violence Awareness Day)」を迎え、オレンジのものを身につけて銃暴力に反対するキャンペーン「Wear Orange(ウェア・オレンジ)」が実施された。

5月末からアメリカでは、黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件を巡り、人種差別への抗議運動が各地で活発化している。そんな中、ジュリアンは“WEAR ORANGE”と書かれたオレンジ色のTシャツを着た姿を公開し、「私はオレンジを身につけ(#WearOrange)、このアメリカで命を奪われかねない、人種差別と白人至上主義、そして銃による暴力の交差点に注意を喚起します」とコメント。アメリカでは「黒人は白人に比べて、銃による殺人で死亡する可能性が10倍高い」と説明を付け加え、銃暴力に加えて、人種差別反対を訴えた。

このオレンジのカラーは、2013年に当時15歳だったハディヤ・ペンドルトンがシカゴで銃殺された事件を受け、彼女の友人たちがオレンジの服を着て銃暴力の反対を訴えたことをきっかけに、銃暴力予防運動の象徴となった。銃暴力啓発デーは、アメリカで毎年6月の第1金曜日に指定されており、今年は6月5日から7日にかけて、ビデオ通話を使用したバーチャルイベントが各地で開催される。

「Wear Orange」キャンペーンには、ジュリアンのほか、『ジュラシック・パーク』シリーズで知られるローラ・ダーン、『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』などに出演したエイミー・シューマーらも参加し、オレンジの服を着た姿をSNSで公開している。

▲ローラ・ダーン
ローラ・ダーンのインスタグラム(lauradern)より

▲エイミー・シューマー(左)、夫のクリス・フィッシャー(右)
エイミー・シューマーのインスタグラム(amyschumer)より

ジュリアンは、『エデンより彼方に』(2003)でベネチア国際映画祭女優賞受賞、アカデミー賞主演女優賞を獲得。ニコール・キッドマン、メリル・ストリープと出演した『めぐりあう時間たち』(2003)ではベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞し、世界三大国際映画祭すべての最高賞に輝いた。さらに、『アリスのままで』(2014)でアカデミー賞主演女優賞ほか数々の演技賞を受賞した。

そのほかの出演作には、『ブギーナイツ』(1997)、『マグノリア』(1999)、『ハンニバル』(2001)、『シングルマン』(2009)、『キッズ・オールライト』(2010)、『ラブ・アゲイン』(2011)、『メイジーの瞳』(2012)、『ドン・ジョン』(2013)、『キャリー』(2013)、『フライト・ゲーム』(2014)、『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(2014)、『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』(2015)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、『ワンダーストラック』(2017)、『サバービコン 仮面を被った街』(2017)、『ベル・カント とらわれのアリア』(2018)などがある。