ジェニファー・ローレンス&エイミー・シューマー、中絶の権利を訴えるデモに参加!プラカードを掲げる2ショット

『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』などで知られるエイミー・シューマーが、友人で『ハンガー・ゲーム』シリーズなどに出演したジェニファー・ローレンスとともに、人工妊娠中絶の権利を訴えるデモに参加したことを自身のインスタグラムで報告した。

▼エイミー・シューマー(左)、ジェニファー・ローレンス(右) エイミー・シューマーのインスタグラム(amyschumer)より

アメリカでは、9月1日にテキサス州で妊娠6週目以降の中絶を禁止する州法が施行され、この法律に反対する声が高まっている。10月2日、全米各地で妊娠中絶の規制に抗議する集会が開催され、エイミー&ジェニファーはワシントンD.C.で行われたデモに参加した。

▼ジェニファー・ローレンスの出演最新作『ドント・ルック・アップ』のティザー予告編

ジェニファーは現在、2019年10月に結婚した夫でアートディーラーのクック・マロニーとの第1子を妊娠中。アップされた写真で、青のキャップを被っているエイミーは「中絶は絶対必要」、ワンピース姿でお腹がふっくらとしているジェニファーは「自分の体をコントロールできなければ、女性は自由になれない」というプラカードを掲げている。

▼エイミー・シューマーの出演最新作『The Humans(原題)』の米国版予告編

エイミーは、2019年5月に夫でシェフのクリス・フィッシャーとの第1子となる息子ジーン・デイヴィッドを授かり、今年9月、子宮内膜症の治療で子宮と虫垂を摘出する手術を受けたことを公表した。キャップションには「私には子宮がないし、彼女(ジェニファー)は妊娠してる。でも、私たちはここ来ている」というメッセージがつづられている。

新作映画の公開が控えている2人。エイミーは、ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・ユァンらと共演する『The Humans(原題)』が2021年11月に米国公開。ジェニファーは、レオナルド・ディカプリオら豪華スターと共演するNetflix映画『ドント・ルック・アップ』が2021年12月24日に配信がスタートする。

現在40歳のエイミーは、スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせ、主演&脚本を務めた『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』(2015)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。プロデューサーを兼ねた主演映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)もヒットを記録した。

31歳のジェニファーは、2006年からTVドラマに出演し始め、『ウィンターズ・ボーン』(2010)の演技が絶賛され、大ヒットアクション『ハンガー・ゲーム』シリーズ(2012、2013、2014、2015)、『X-MEN』シリーズ(2011、2014、2016、2019)で人気スターに。デヴィッド・O・ラッセル監督の『世界にひとつのプレイブック』(2012)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した。