エイミー・シューマー「たくさんの血が溜まっていた」子宮内膜症で子宮を取り除く手術を受けたことを報告

『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』などで知られるエイミー・シューマーが、子宮内膜症により子宮と虫垂を摘出する手術を受けたことを自身のインスタグラムで明らかにした。

▼エイミー・シューマーのインスタグラム(amyschumer)より

9月18日、無事に手術を終えたエイミーは、手術日の翌朝に夫でシェフのクリス・フィッシャーが撮影した動画をシェア。

子宮内膜症は、子宮の内側を覆う子宮内膜やそれに似た組織が本来あるべき子宮の内側以外で発生してしまう疾患。ガウン姿で治療を受けているエイミーは、「子宮を取り出した。子宮内膜症の点が30見つかって取り除いたの。虫垂が子宮内膜症に攻撃されていたから、それも除去した」と説明。「子宮にはたくさんの血が溜まっていた。お腹が張ったような痛みがある」と語り、「私の人生が変わると思う。子宮内膜症という言葉を知らない人がたくさんいるから、認識を高めるために手術のストーリーをシェアしたい」と伝えている。

▼出演最新作『The Humans(原題)』の予告編

エイミーはキャプションに「あなたが生理中にひどい痛みを感じる場合は、子宮内膜症かもしれない」と呼びかけ、「女性は“耐え抜く”はずだと思われているけど、そんなのはでたらめ。私たちには痛みのない生活を送る権利がある」というメッセージを発信している。

▼エイミー・シューマーのインスタグラム(amyschumer)より

現在40歳のエイミーは、2018年2月にクリスと結婚、2019年5月に第1子となる息子ジーン・デイヴィッドを出産した。

昨年8月、第2子の妊娠について語っていたエイミー。米TV番組「サンデー・トゥデイ」のインタビューで、「体外受精(IVF)を試みたけど、私にとっては本当に大変だった。だから、体外受精はもうできないと思う。二度と出産できないと確信した」と明かしていた。

エイミーは、スタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせ、主演&脚本を務めた『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』(2015)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。プロデューサーを兼ねた主演映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)もヒットを記録した。新作映画となる、ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・ユァンら共演の『The Humans(原題)』が、2021年11月に米国公開される。