フローレンス・ピュー「クレイジーでスペシャルな瞬間」兄トビー・セバスチャンのコンサートをサポート!

『ブラック・ウィドウ』などに出演したフローレンス・ピューが、兄でミュージシャン&俳優のトビー・セバスチャンのコンサートをサポート。その様子がトビーのインスタグラムで公開された。

▼フローレンス・ピュー(左)、トビー・セバスチャン(右) トビー・セバスチャンのインスタグラム(tobysebastian1)より ※以下写真すべて

4月14日(現地時間)、フローレンスの地元イギリス・オックスフォードにあるO2アカデミー・オックスフォードにて、兄トビーのライブイベントが開催。ピュー家の4きょうだいが集結し、フローレンスと1番下の妹ラファエラが特別ゲストとして出演、さらに女優、シンガー、ボイスコーチとして活動する姉アラベラがイベントに協力したようだ。

▼フローレンス・ピュー(左)、トビー・セバスチャン(右)

▼ラファエラ(左)、トビー・セバスチャン(右) 

▼トビー・セバスチャン&ラファエラ(中央)

フローレンスは、トビーが2021年5月にリリースした楽曲「Midnight」にボーカルとして参加している。地元紙「Oxford Mail」によると、コンサートではフローレンスがステージにサプライズ登場し、同楽曲のパフォーマンスを披露した。

▼トビー・セバスチャン feat. フローレンス・ピュー「Midnight」

フローレンスは自身のインスタグラムで、コンサートの時間は「クレイジーでスペシャルな瞬間」だったとコメント。「トビー、私たちはあなたを本当に誇りに思ってる。私たちを呼んでくれてありがとう。すごくクールだったよ」と兄をたたえている。

「Midnight」がリリースされた昨年5月、トビーは英メディア「BBC」のインタビューで、新型コロナの影響でしばらく会っていなかったフローレンスとオックスフォードで再会を果たした際、彼らの母親の提案によって兄妹のコラボが決定したと明かし、「フローレンスの声がなければ、『Midnight』がどんな曲になっていたか想像できないよ」と語っていた。

現在26歳のフローレンスは、昨年はマーベル映画『ブラック・ウィドウ』(2021)、ドラマ「ホークアイ」(2021)で活躍。今後は、オリヴィア・ワイルド監督の心理スリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン(原題)』、私生活で交際している俳優のザック・ブラフが監督を務める映画『ア・グッド・パーソン(原題)』、Netflixの新作スリラー『ザ・ワンダー(原題)』、クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題)』に出演する。

30歳のトビーは、2013年に『ラスト・ワールド』でスクリーンデビュー。大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(2015〜2016)でトリスタン・マーテル役を演じ、盲目のハンディを抱えた世界最高峰のテノール歌手の半生を描く『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』(2017)で主演を務めた。歌手としては、2019年にEP「Hamliar」をリリースしている。