フローレンス・ピュー、透けるピンクのチュールドレス姿を披露!ボディへの批判にメッセージ

『ブラック・ウィドウ』などに出演したフローレンス・ピューが、ボディが透けたシースルードレスを着た写真をインスタグラムに投稿した。

▼フローレンス・ピューのインスタグラム(florencepugh)より ※以下写真すべて

7月8日、イタリア・ローマにて「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の2022年秋冬オートクチュールコレクションショーが開催。イベントにゲストとして出席したフローレンスは、チュールスカートが特徴的なピンクのシースルードレスに身を包み、ゴージャスなルックを披露した。

ヴァレンティノの華やかなドレスを着て「魔法にかかったような気持ち」「とてもワクワクした」と喜びをインスタグラムにつづっていたフローレンス。しかし、シアー素材のドレスからバストが見えていたため、彼女の体型にまつわるネガティブなコメントが寄せられたようだ。

これを受けて、フローレンスは「見ていて興味深かったのは、男性が公然と、堂々と、誰もが目にするところで女性の体をめちゃくちゃにするのがいかに簡単かということよ」と反応。「たくさんの人が私に、私の“小さい胸”にどれほどがっかりしたか、私が“平らな胸”であることを恥ずかしく思うべきだと積極的になって知らせたがっていた」と、体型への批判があったことを明らかにしつつ、「ありがたいことに、私は自分を自分らしくしている体の複雑さを受け入れている」「私は長い間、自分の体で生きている。私は胸のサイズを十分にわかっているし、そんなことを恐れていない」とメッセージを記した。

「この業界での私の使命はいつでも、セクシーで性的に魅力がある体に変わるよう求められたら『黙れ、ふざけるな』と言うこと」と続けたフローレンス。最後に、「成長しよう。人々を尊敬しよう。体を尊敬しよう。すべての女性を尊重しよう。人間を尊重しよう。そうすれば人生はもっとずっと楽になると私は約束する」と締めくくっている。

現在26歳のフローレンスは、2014年に『The Falling(原題)』で映画デビュー。『ミッドサマー』(2019)などの話題作に出演し、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。昨年はマーベル映画『ブラック・ウィドウ』(2021)、ドラマ「ホークアイ」(2021)で活躍した。

出演最新作は、オリヴィア・ワイルド監督、ハリー・スタイルズ共演の心理スリラー『ドント・ウォーリー・ダーリン(原題)』。1950年代、砂漠にある理想的な街“ヴィクトリー”で暮らすアリス(フローレンス・ピュー)が、コミュニティを支える会社に疑問を持ち始める。本作は2022年9月23日に米国公開予定だ。

▼『ドント・ウォーリー・ダーリン(原題)』の予告編

このほか今後の出演作には、私生活で交際している俳優のザック・ブラフが監督を務める映画『ア・グッド・パーソン(原題)』、Netflixの新作スリラー『ザ・ワンダー(原題)』、クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題)』、SF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編『DUNE/デューン:パート2(原題)』がある。