エリオット・ペイジ、上半身裸のミラーセルフィー!割れた腹筋を披露

『インセプション』、「アンブレラ・アカデミー」などに出演したエリオット・ペイジが、上半身裸のフォトを自身のインスタグラムに投稿した。

▼エリオット・ペイジのインスタグラム(elliotpage)より

昨年12月初め、トランスジェンダーであることを公表したエリオットは、黒のスウェットパンツを穿いた上半身裸のミラーセルフィーをアップ。鍛えられた腹筋を披露した写真のキャプションには、「新しい携帯はうまく機能してる」とつづられている。

▼「アンブレラ・アカデミー」予告編

エリオットはトランスジェンダー公表後の今年3月、乳房切除手術を受けたことを米誌「TIME」のインタビューで明らかにした。その後、5月に笑顔の水着姿の写真をインスタグラムに投稿。手術を受けて以来、初めて上半身裸姿を公開した。

▼エリオット・ペイジのインスタグラム(elliotpage)より ※2021年5月25日投稿

8月には、ロサンゼルスで開催された「LGBTQフィルム・フェスティバル」で、LGBTQIA+のコミュニティに貢献した人物に贈られる年間功労賞を受賞。これを受け、エリオットは声明で、「私たちの声が広まり、映画やメディアで表現されること、人々が私たちのストーリーに耳を傾けることがこれまで以上に重要です」と伝えていた。

現在34歳のエリオットは、2002年に『Marion Bridge(原題)』で映画デビュー。SFアクション『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)に出演後、『JUNO/ジュノ』(2007)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。以降も、ドリュー・バリモア監督の『ローラーガールズ・ダイアリー』(2009)、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(2010)などの話題作に出演している。2019年にはNetflixのドキュメンタリー『そこにある環境レイシズム』で監督デビューした。最近はNetflixのドラマシリーズ「アンブレラ・アカデミー」(2019〜)にメインキャストで出演、最新のシーズン3が2022年にリリース予定だ。

私生活では、2018年にダンサー&振付師のエマ・ポートナーと結婚し、今年1月に離婚を発表した。