デニス・リチャーズ「50歳になったなんて信じられない!」誕生日を家族と一緒にお祝い!

『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』のボンドガール役で知られるデニス・リチャーズが、50歳の誕生日を迎えたことを報告。バースデーを家族でお祝いした様子をインスタグラムで公開した。

▲デニス・リチャーズのインスタグラム(deniserichards)より

2月17日に50歳の誕生日を迎えたデニスは、娘が撮影したという自宅で行なったバースデーパーティーの動画を投稿。2つの大きなケーキに立てられたキャンドルの火を吹き消してお祝いした様子を公開した。キャプションには「50歳になったなんてまだ信じられない!!!!!! 50歳になった『ワイルドシングス』と『スターシップ・トゥルーパーズ』の少女はどう???!!!」と、興奮気味につづられている。

▲デニス・リチャーズのインスタグラム(deniserichards)より

「正直なところ、誕生日を迎えるまで少し不安だった」「私はまだ自分は分別のない大きな子供だと思ってる」と心境をつづったデニス。2007年に母をがんで亡くしたデニスは、「私が(長女の)サムを妊娠した時、母は50歳だった。その直後に母はがんと診断され、数年後に亡くなったの。だから私はいつも少しだけ恐怖と不安を感じている」と気持ちを吐露した。

親と同じ年齢に達することは「とてもシュールだ」というデニスは、「(誕生日だった)昨日、母は私と一緒にいてくれたと思う。私たちをいつも見守ってくれているはずよ。私はとても恵まれている」と、母への想いを書き記した。最後に「みんな、素敵なバースデーメッセージをありがとう」とファンに感謝の気持ちを伝え、「次の10年間がとても楽しみ」と締めくくっている。

デニスには、2002年に結婚し2006年に正式に離婚した元夫で俳優のチャーリー・シーンとの間に、16歳の長女サムと15歳の次女ローラ、2011年に養子として迎えた9歳の娘エロイーズがいる。2018年9月に、俳優のアーロン・ファイバーズと約1年間の交際を経て再婚した。

高校卒業後にモデルとして活動を開始したデニスは、1990年代にTVドラマに出演し始め、SFアクション映画『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997)で注目される。サスペンス映画『ワイルドシングス』(1998)では、ヌードシーンに挑戦し話題となった。ピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンド役を務めた『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)ではボンドガール役で出演。以降は、『ラブ・アクチュアリー』(2003)など数々の作品に出演している。