レベル・ウィルソン「残酷なことはだめ」『101匹わんちゃん』の悪役“クルエラ”に変身!

『ピッチ・パーフェクト』シリーズ、『キャッツ』などに出演したレベル・ウィルソンが、ディズニー映画『101匹わんちゃん』のヴィラン(悪役)“クルエラ”に扮した姿をインスタグラムで披露した。

▲レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より

昨年、60ポンド(約27キロ)のダイエットに成功したレベルは、ディズニーのキャラクターの中でも悪名高いクルエラに変身した姿を公開。

『101匹わんちゃん』に登場するクルエラは、毛皮好きで、ダルメシアンの子犬たちの毛皮で特別なコートを作ろうと企む、私利私欲のためなら手段を選ばない邪悪なキャラクター。レベルは、黒と白のカラーに分かれたボリューミーなヘアスタイルをそっくり再現し、グッチ(GUCCI)のエレガントな黒のドレス姿を披露した。キャプションには「残酷な(CRUEL)ことはだめ」とつづっている。

公開されたもう一枚の写真は、同じく黒と白のウィッグを被った大きなオールド・イングリッシュ・シープドッグとの2ショット。レベルがホストを務める、参加者が犬のスタイリング技術を競うリアリティ番組「Pooch Perfect」(原題)の撮影をしていたようだ。

▲レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より

クルエラを主人公にしたディズニーの実写映画『クルエラ』が5月28日に公開されることが決定し、予告編が公開されたばかり。同作では『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンを主演に迎え、1970年代のロンドン舞台に邪悪なクルエラの誕生秘話を描く。

現在40歳のレベルは、母国オーストラリアでTVドラマなどへの出演を重ね、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)で本格的にハリウッドに進出。大ヒットミュージカルコメディ『ピッチ・パーフェクト』(2012)では、アカペラグループのメンバー、ファット・エイミー役を演じ、数々の賞に輝く。続く『ピッチ・パーフェクト2』(2015)、『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017)でも同役を好演した。その後も、タイカ・ワイティティ監督の『ジョジョ・ラビット』(2019)、トム・フーパー監督の『キャッツ』(2019)など話題作への出演が続いている。

そのほかの出演作は、『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』(2012)、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2014)、『ワタシが私を見つけるまで』(2016)、『ロマンティックじゃない?』(2019)、『ザ・ハッスル』(2019)など。Amazon Prime Videoで配信中のバラエティ「LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル~オーストラリア版~」(2020)ではホストを務めている。