レベル・ウィルソン、監督デビュー作となるミュージカルコメディ映画の制作を発表!

『ピッチ・パーフェクト』シリーズで知られるレベル・ウィルソンが、新作ミュージカルコメディ映画『The Deb(原題)』で監督デビューを果たすことをインスタグラムで明らかにした。

▼(左から)ナタリー・アボット、レベル・ウィルソン、スティーヴィー・ジーン、シャーロット・マッキネス レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より ※以下写真すべて

フランス・カンヌを訪れていたレベルは5月24日、第76回カンヌ国際映画祭の会期中に行われた船上パーティーの様子を公開。母国オーストラリアのミュージカルを映画化する監督デビュー作『The Deb』の制作を発表したことを報告し、本作に出演するキャストのナタリー・アボット、シャーロット・マッキネス、スティーヴィー・ジーンとの記念写真を投稿した。イベントでは楽曲のパフォーマンスを披露したり、ドレス姿で海に飛び込んでお祝いしたようだ。

レベルは「カンヌ国際映画祭で、素晴らしいスターたちと一緒に私の監督デビュー作の制作を発表しました!」と投稿。「この映画は『The Deb』という作品で、田舎町でデビュタント・ボール(舞踏会)に行く10代の女の子を描いたオーストラリアのミュージカルがオリジナルになっています。今年の後半にオーストラリアで撮影し、皆さんに映画をお届けするのが楽しみです!」と意気込みをつづっている。

イベントには音楽界の著名人が集まり、スティングとトゥルーディー・スタイラー夫妻、アダム・ランバート、ボーイ・ジョージらが参加した。

▼(左から)トゥルーディー・スタイラー、レベル・ウィルソン、スティング

現在43歳のレベルは、オーストラリアで活動を開始し、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)でハリウッドに進出。『ピッチ・パーフェクト』シリーズ(2012、2015、2017)でブレイクし、以降は『ジョジョ・ラビット』(2019)、『キャッツ』(2019)などの話題作に出演。2020年にはダイエットに挑戦し、約30キロの減量に成功。最近はNetflixのコメディ『シニアイヤー』などに出演した。

▼『シニアイヤー』の予告編

私生活では、2022年11月に代理出産によって第1子となる女の子、ロイスが誕生。今年2月、ファッション&ジュエリーデザイナーのラモーナ・アグルマと婚約した。