レベル・ウィルソン「食べることで感情を麻痺させていた」27キロ減量する前の“最も不健康だった”姿を公開!

『ピッチ・パーフェクト』シリーズで知られ、ダイエットに成功したレベル・ウィルソンが、減量前のフォトをインスタグラムで公開。体や食事に関する問題に悩んでいる人々にエールを送った。

▲レベル・ウィルソン(左)、ノバク・ジョコビッチ(右)
レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より

昨年、“健康の年”にすると宣言し、60ポンド(約27キロ)の大幅な減量に成功したレベル。減量前の昔の写真を発見したようで、2014年に参加したテニスのチャリティーイベントで撮った、男子テニス世界王者ノバク・ジョコビッチとの2ショットを投稿した。

公開された写真のレベルは、ジャンクフードを食べ過ぎて「最も不健康だった時」とのこと。2013年に父親が心臓発作で亡くなり、「食べることで感情を麻痺させていた」「とても悲しんでいた時期だった。自分のことを尊重してなかったし、自分がどうすべきかしっかり考えてなかった」と、精神的に辛い日々を送っていたと明かした。

ワークアウトとヘルシーな食事によってスリムなボディを手に入れ、レベルは自分を「とても誇りに思う」と、ダイエットに励んだ1年を振り返る。

「体重や体の問題を抱えていたり、気を紛らすために食べたりして苦しんでいる人たちを励ましたかった。みんなの気持ちがわかるし、それがどんなことかも知ってる。でも、自分自身を向上させて、自分のベストなバージョンになろうとするのに遅すぎることはないよ。これはレースや競争じゃない。自分を尊重して、自分のためにベストを尽くすことだよ」と続け、「笑顔を忘れないで頑張っていこう!」と締めくくった。

ダイエット前は「ほぼ毎日、3000カロリーは食べていた」というレベル。リバウンドすることなく、健康的なボディで日々を楽しんでいる姿をインスタグラムで披露している。

▲減量に成功したレベル
レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より

▲レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より

▲レベル・ウィルソンのインスタグラム(rebelwilson)より

現在41歳のレベルは、母国オーストラリアでTVドラマなどへの出演を重ね、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)で本格的にハリウッドに進出。大ヒットミュージカルコメディ『ピッチ・パーフェクト』(2012)では、アカペラグループのメンバー、ファット・エイミー役で数々の賞に輝き、『ピッチ・パーフェクト2』(2015)、『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017)でも同役を好演した。その後も『ジョジョ・ラビット』(2019)、『キャッツ』(2019)など話題作への出演が続いている。また、Amazon Prime Videoで配信中のバラエティ「LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル~オーストラリア版~」(2020)ではホストを務めている。