リリー・コリンズ、婚約者のチャーリー・マクダウェル監督の新作スリラーに出演!

ドラマ「エミリー、パリへ行く」、映画『Mank/マンク』などに出演したリリー・コリンズが、婚約者で映画監督のチャーリー・マクダウェルがメガホンをとる新作映画『Windfall(原題)』に出演することを自身のインスタグラムで発表した。

▲リリー・コリンズのインスタグラム(lilyjcollins)より

リリーは、台本と思われる本の読み合わせをしている様子やカチンコの写真を公開し、「この映画についてお伝えすることができてとてもワクワクしてる」とコメント。本作は新型コロナによるロックダウン中に制作され、「信じられないほど素晴らしく奇妙な芸術作品になったのは素敵な経験だった。皆さんに観てもらうのが待ちきれない」と喜びを伝えている。

▲リリー・コリンズのインスタグラム(lilyjcollins)より

米メディア「Deadline」によると、本作は別荘が強盗被害に遭った若いカップルを描くヒッチコック風スリラー。リリーのほか、チャーリーが監督を務めた2017年の映画『ザ・ディスカバリー』でタッグを組んだジェイソン・シーゲル、ジェシー・プレモンスが出演する。撮影は今年初めに終了し、Netflixが権利を獲得した。

これまで映画『ザ・ワン・アイ・ラブ』(2014)などを手がけてきたチャーリーは、自身のインスタグラムで「幸運にも、パンデミック中に僕の地元オーハイで親しい友人や仲間と一緒に映画を作ることができた。ユニークでとても独創的な作品ができたと思ってる。皆さんに観てもらうのが楽しみだよ」と、新作への想いをつづっている。

現在32歳のリリーと38歳のチャーリーは、2019年7月頃から交際をスタートさせ、昨年9月に婚約。2人は2世セレブとしても知られ、リリーはミュージシャンのフィル・コリンズを父に、チャーリーは『時計じかけのオレンジ』で知られる俳優のマルコム・マクダウェル、女優のメアリー・スティーンバージェンを両親に持つ。

チャーリーは7月10日に誕生日を迎えたばかり。バースデーを記念して、リリーは彼の頰にキスをしている写真をシェアし、「あなたの妻になるのがすごく楽しみ」とお祝いメッセージを投稿していた。

▲チャーリー・マクダウェル(左)、リリー・コリンズ(右)
リリー・コリンズのインスタグラム(lilyjcollins)より

モデルやコメンテイターなど子役として幅広く活動していたリリーは、2010年に『しあわせの隠れ場所』でサンドラ・ブロック演じる主人公の娘役で映画デビュー。『白雪姫と鏡の女王』(2012)では白雪姫役に抜擢され、その後、『ハリウッド・スキャンダル』(2016)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。日本では『あと1センチの恋』(2014)のヒットで知られている。最近は、Netflixのドラマシリーズ「エミリー、パリへ行く」(2020〜)、デヴィッド・フィンチャー監督の『Mank/マンク』(2020)などの話題作に出演した。