マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のソー役でおなじみのクリス・ヘムズワースが、『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』の撮影が終了したことを自身のインスタグラムで報告した。
▲タイカ・ワイティティ監督(左)、クリス・ヘムズワース(右)
クリス・ヘムズワースのインスタグラム(chrishemsworth)より
今年1月後半からオーストラリアで本作の撮影に取り組んできたクリスは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続きメガホンをとるタイカ・ワイティティ監督との2ショットを投稿。鍛え抜かれたムキムキの腕を披露しつつ、「『ソー:ラブ・アンド・サンダー』の撮影が終了した」と伝えた。
コーグ役も続投する監督との「超リラックスした写真」をシェアしたクリス。「めちゃくちゃクレイジーで型破りな面白い映画になるだろうし、感動的なものになるかもしれない」と作品の出来栄えに期待を寄せ、「素晴らしいマーベルの旅を実現させてくれたキャストとクルーの皆さんに感謝します。心の準備をして、映画館で会おう!」と締めくくった。
コメント欄では、MCU仲間でホークアイ役を演じたジェレミー・レナーが「おめでとう、ブラザー!」と祝福。さらに、DC映画シリーズのヒーロー仲間からも、ブラックアダム役のロック様ことドウェイン・ジョンソンが「おめでとう!」とコメントを寄せている。
本作は、主人公ソー役のクリスをはじめ、ジェーン役のナタリー・ポートマン、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンが続投、MCU『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラット、ネビュラ役のカレン・ギランが出演する。さらに、悪役として『ダークナイト』シリーズで知られるクリスチャン・ベールが参戦。また、前作に登場したマット・デイモン、『グラディエーター』で知られるラッセル・クロウらがカメオ出演する。同作は2022年5月6日に米国公開予定だ。
現在37歳のクリスは、2011年に公開された『マイティ・ソー』で主人公ソー役に抜擢され、『アベンジャーズ』(2012)を経て、シリーズ第2弾『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、シリーズ第3弾『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)で主演を務めた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にも同役で登場している。