セレーナ・ゴメス、ブルーの水着姿で腎臓移植手術の傷跡を公開「自分に自信を持っている」

『スプリング・ブレイカーズ』などに出演した歌手で女優のセレーナ・ゴメスが、ブルーの水着姿を自身のインスタグラムで披露。2017年に受けた腎臓移植手術の傷跡を公開した。

▲セレーナ・ゴメスのインスタグラム(selenagomez)より

セレーナは、長年の友人テレサ・マリー・ミンガスが立ち上げたスウィムブランド「LA’MARIETTE」のブルーの水着を着たフォトをアップ。右脚を岩に乗せ、2017年に腎臓の移植手術を受けた時にできた太ももの内側の手術跡を公開した。

セレーナは、「私が腎臓移植を受けた時、最初は傷跡を見せるのがとても辛かったことを覚えてる。写真に写ってほしくなかったから、傷跡を隠すものを着ていた。今ではこれまで以上に、私は自分に、乗り越えてきたことに自信を持っている。そのことを誇りに思う」とコメント。友人のテレサのブランドローンチを祝福し、「全ての体は美しい」とメッセージを発信している。

2015年に、セレーナは自己免疫疾患の全身性エリテマトーデス(ループス)を患っていることを告白。2017年9月に、友人で女優のフランシア・ライサから腎臓の提供を受けたことを公表した。

セレーナは、子役からキャリアをスタートさせ、子供向け番組「バーニー&フレンズ」に2002年から2004年にかけて出演。ディズニー・チャンネルのドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」(2007〜2012)で主演を務め、大ブレイクを果たした。その後も、アニメーション映画『モンスター・ホテル』(2012/声の出演)、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェームズ・フランコら共演の『スプリング・ブレイカーズ』(2012)などの話題作に出演している。2008年からは歌手活動を開始し、2013年にリリースした初のソロアルバム「スターズ・ダンス」は全米アルバム・チャート1位を獲得。今年1月にリリースした最新作「レア」も全米アルバム・チャート1位に輝いた。このほかにも、Netflixのドラマシリーズ「13の理由」(2017〜2020)に製作総指揮として参加、数々の有名ブランドのキャンペーンモデルを務め、ユニセフ親善大使として活動するなどマルチに活躍している。

主な出演作には、『君が生きた証』(2014)、『モンスター・ホテル2』(2015/声の出演)、『思いやりのススメ』(2016)、『ネイバーズ2』(2016)、『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』(2018/声の出演)、『デッド・ドント・ダイ』(2019)、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』(2019)、『ドクター・ドリトル』(2020/声の出演)などがある。