チャニング・テイタム、娘のために書いた絵本をリリース!フェアリーな姿で読み聞かせるフォトを公開

『マジック・マイク』シリーズで知られるチャニング・テイタムが、絵本作家デビューすることを自身のインスタグラムで発表した。

▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

新作映画『ドッグ』(原題)で監督デビューを果たすなどマルチに活躍するチャニングは、絵本「The One and Only Sparkella」(原題)をリリースすることを発表。絵本作家デビューの報告とともに、上半身裸の姿でエプロンを着たチャニングが、プリンセスのようなキュートなアイマスクと妖精の羽を装着し、ユニコーンのぬいぐるみに絵本を読み聞かせている写真がアップされた。

チャニングは、新型コロナウイルスの影響による自粛期間中に、7歳の娘エヴァリーのために絵本を執筆したとのこと。絵本のリリースにあたって、チャニングは「みんなのことはわからないけど、僕の場合は自主隔離生活中、ちょっと異様な状況になった。7歳の娘の部屋にうっかり閉じこもってしまって、最終的に自分の内なる子どもを見つけ出した。これは、僕が小さな娘のために作ったものなんだ。僕の中にいる小さな女の子から生まれたんだと思う。読んでくれてありがとう」とメッセージをつづっている。

「The One and Only Sparkella」の予約サイトによると、本書は父娘の物語になっており、キラキラ輝く(sparkly)ものが大好きな女の子のエラ(Ella)が、父の助けを借りながら、自分らしくいることの大切さについて学んでいくというストーリー。絵本は、2021年5月4日にリリース予定だ。

この投稿の前日、チャニングは娘のエヴァリーとサイクリングを楽しんでいる様子や、仲良く手を繋いでいる写真をインスタグラムのストーリーで公開していた。

▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

現在40歳のチャニングは、2006年の映画『ステップ・アップ』で共演した女優のジェナ・ディーワンと2009年に結婚。2人は2013年に第1子となる長女エヴァリーをもうけた後、2018年に離婚を発表した。

チャニングは、サミュエル・L・ジャクソン主演の『コーチ・カーター』(2005)で映画デビュー。ダンス映画『ステップ・アップ』(2006)で主演を務めてブレイクし、その後もSFアクション『G.I.ジョー』(2009)などの話題作に出演した。男性ストリッパーたちの姿を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督の『マジック・マイク』(2012)では主人公マイク・レーン役を演じ大ヒットを記録、その続編『マジック・マイク XXL』(2015)で同役を続投した。また、ジョナ・ヒル共演の大ヒットコメディ『21ジャンプ・ストリート』(2012)、その続編『22ジャンプ・ストリート』(2014)でも知られている。

このほかの主な出演作は、『親愛なるきみへ』(2010)、『君への誓い』(2012)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)、『ホワイトハウス・ダウン』(2013)、『サイド・エフェクト』(2013)、『フォックスキャッチャー』(2014)、『ジュピター』(2015)、『ヘイトフル・エイト』(2015)、『ヘイル、シーザー!』(2016)、『ローガン・ラッキー』(2017)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、『スモールフット』(2018/声の出演)などがある。