チャニング・テイタム、男性ストリッパーたちを描いた大ヒット作『マジック・マイク』第3弾の制作が決定!

『マジック・マイク』シリーズで主演を務めたチャニング・テイタムが、同シリーズの第3弾の制作が決定したことを自身のインスタグラムで発表した。

▼チャニング・テイタム チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より ※2019年6月9日投稿

男性ストリッパーたちを描いた大ヒット映画『マジック・マイク』シリーズ。その第3弾となる『Magic Mike’s Last Dance(原題)』の制作が発表され、シリーズで主演を務めたチャニングがスクリプトの表紙をインスタグラムで公開した。1作目の『マジック・マイク』のメガホンをとったスティーヴン・ソダーバーグ監督が復帰し、脚本は前2作を手がけたリード・カロリンが務める。

▼チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

米メディア「Deadline」によると、本作は米HBO Maxにてリリース予定。チャニングは主人公マイク・レーン役を続投する。

▼『マジック・マイク XXL』予告編

2012年に公開された『マジック・マイク』は、元ストリッパーのチャニングの実体験を基に、チャニング本人とアレックス・ペティファー、マシュー・マコノヒーらを迎え、男性ストリップダンスの世界を描いた青春映画。2015年に続編の『マジック・マイク XXL』が公開され、シリーズの世界累計興収は約3億ドルを記録する大ヒットとなった。2017年には「マジック・マイク・ライブ」のステージショーがスタートし、ラスベガスをはじめ、ロンドン、ベルリン、オーストラリアで開催された。

また、本シリーズを基にしたリアリティ・コンペティション番組「Finding Magic Mike(原題)」が12月16日からHBO Maxで配信がスタート。同番組は、10名の男性がトレーニングやダンスパフォーマンスを通じて“真のマジック・マイク”を目指すという内容で、チャニングとソダーバーグ監督がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。

新作映画が控えるチャニングは、監督デビューを果たす主演映画『Dog(原題)』が2022年2月18日に米国公開。さらに、サンドラ・ブロック、ダニエル・ラドクリフ共演のアクションコメディ『The Lost City(原題)』が2022年3月25日に米国公開予定だ。

現在41歳のチャニングは、2005年に『コーチ・カーター』で映画デビュー。ダンス映画『ステップ・アップ』(2006)でブレイクし、SFアクション『G.I.ジョー』(2009)などの話題作に出演した。『マジック・マイク』シリーズ(2012、2015)のほか、コメディ映画『21ジャンプ・ストリート』シリーズ(2012、2014)のヒットでも知られる。最近は『ローガン・ラッキー』(2017)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、『スモールフット』(2018/声の出演)などに出演した。