チャニング・テイタム、亡き愛犬との思い出の写真を公開「彼女にインスパイアされた映画を作っている」

『マジック・マイク』シリーズ、『キングスマン:ゴールデン・サークル』などに出演したチャニング・テイタムが、亡き愛犬ルルとの思い出の写真を自身のインスタグラムに投稿した。

▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

チャニングは、監督デビュー作となる主演映画『ドッグ』(原題)の公開決定を報告し、製作にあたって着想を得たという、2018年12月に亡くなった愛犬ルルの写真を投稿。バイクに乗ったチャニングがルルと見つめ合っている一枚や、トラックのベッドで仲良く寝転がっている愛らしいショットを公開した。
▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

ルルを病気で亡くしたチャニングは「1年ちょっと前、親友に別れを告げるロードトリップから戻った。今は彼女にインスパイアされた映画を作っている。(A little over a year ago I got back from a road trip where I said goodbye to my best friend. Now I’m making a movie inspired by her.)」と投稿。最新作について「『ドッグ』がMGMスタジオから来年のバレンタインデーに公開されるということを報告できてとても嬉しいよ。(So proud to announce that DOG will be released by @mgm_studios and in theaters next Valentine’s Day weekend.)」と喜びのメッセージをつづっている。

『ドッグ』は、元特殊部隊員とその愛犬が、友人の葬儀に出席するために太平洋岸を旅するという物語。チャニングは、出演作『マジック・マイク』シリーズや『ローガン・ラッキー』などのプロデューサーであるリード・キャロリンとタッグを組み、共同で監督を務める。

▲チャニング・テイタムのインスタグラム(channingtatum)より

チャニングは、男性ストリッパーたちの姿を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督の『マジック・マイク』(2012)で主人公マイク・レーン役を演じ大ヒットを記録、その続編『マジック・マイク XXL』(2015)で同役を続投した。また、ジョナ・ヒル共演の大ヒットコメディ『21ジャンプ・ストリート』(2012)、その続編『22ジャンプ・ストリート』(2014)で知られている。このほかの主な出演作は、『ステップ・アップ』(2006)、『G.I.ジョー』(2009)、『親愛なるきみへ』(2010)、『君への誓い』(2012)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)、『ホワイトハウス・ダウン』(2013)、『サイド・エフェクト』(2013)、『フォックスキャッチャー』(2014)、『ジュピター』(2015)、『ヘイトフル・エイト』(2015)、『ヘイル、シーザー!』(2016)など。

近年は、ダニエル・クレイグ、アダム・ドライバー共演の『ローガン・ラッキー』(2017)、タロン・エガートン主演の『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)、アニメーション映画『スモールフット』(2018)などに出演した。