トム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫妻、結婚32周年!思い出の2ショット写真でお祝い

俳優のトム・ハンクスと女優のリタ・ウィルソン夫妻が、結婚32周年記念を迎え、思い出の2ショット写真でアニバーサリーをお祝いした。

▲トム・ハンクス(左)、リタ・ウィルソン(右)
リタ・ウィルソンのインスタグラム(ritawilson)より

3月に新型コロナウイルスに感染したことを公表し、無事回復したトム&リタ夫妻。結婚記念日を迎え、リタは、雪山をバックに2人が笑顔で寄り添っている思い出の写真をインスタグラムで公開した。

リタは、「彼と32年よ!記念日おめでとう。32年目もこれからもずっと頑張っていきましょう!」と、夫のトムへのメッセージを投稿している。

3月に、新作映画の準備のためオーストラリアに滞在していたトムとリタは、新型コロナウイルスに感染したことを公表。無事回復した夫妻は、ワクチン開発を支援するため、血しょう(プラズマ)を研究機関に提供することにしたといい、トムは血しょうの袋と採血中の様子をSNSで公開した。トムは投稿で「これが先週の血しょうのバッグ。なんてバッグなんだ!書類の手続きが終われば、昼寝をするのと同じくらいとても簡単だよ」と報告している。

▲トム・ハンクスのインスタグラム(tomhanks)より

▲トム・ハンクスのインスタグラム(tomhanks)より

トムとリタは、1988年に結婚。2人の間には、長男で29歳のチェスター・ハンクスと次男で24歳のトゥルーマン・ハンクスがいる。

トムは、スラッシャー映画『血塗られた花嫁』(1980)でスクリーンデビュー。数々の作品に出演後、『フィラデルフィア』(1993)でアカデミー賞主演男優賞を初受賞、翌年『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994)で2年連続同賞に輝いた。このほか、オスカーでは『ビッグ』(1988)、『プライベート・ライアン』(1998)、『キャスト・アウェイ』(2000)で主演男優賞にノミネート、『ア・ビューティフル・デイ・イン・ザ・ネイバーフッド』(原題/2019)で助演男優賞にノミネートされた。

そのほかの主な出演作には、『ユー・ガット・メール』(1998)、『グリーンマイル』(1999)、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)、『ターミナル』(2004)、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006)、『天使と悪魔』(2009)、『幸せの教室』(2011)、『キャプテン・フィリップス』(2015)、『インフェルノ』(2016)、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)、アニメーション映画『トイストーリー』シリーズ(1995、1999、2010、2019)などがある。

リタは、ロンドン音楽演劇アカデミーで演技を学び、TVシリーズ「ゆかいなブレディー家」(1972)にゲスト出演し、女優としてのキャリアをスタート。ドラマ「Bosom Buddies」(原題/1981)でのちの夫となるトム・ハンクスと出会い、1988年に結婚。その後、トムとは『虚栄のかがり火』(1990)、『めぐり逢えたら』(1993)、『すべてをあなたに』(1996)、『幸せの教室』(2011)で4度共演を果たす。女優だけでなく、『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』(2002)、『マンマ・ミーア!』(2008)では製作を手掛け、2012年には歌手としてアルバム「AM/FM」をリリースするなど、幅広い分野で精力的に活動している。

そのほかの主な出演作には、『マッシュ』(1982)、「ハリウッド・ナイトメア」(1991)、『ミックス・ナッツ/イブに逢えたら』(1994)、『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(1996)、『サイコ』(1998)、『プリティ・ブライド』(1999)、『ストーリー・オブ・ラブ』(1999)、『恋するベーカリー』(2009)、「グッド・ワイフ」(2011)、「Girls」(2013)などがある。